写真はゾンビーランドと落書きされたビル/YouTubeより、ゴーストタウンよりもゾンビーランド?いや、ウォーキング・デッド・シティか?歳入と歳出のバランスが狂えば、ビンボーランドとなる。某党の言うように企業から税金を搾り取れば、企業は日本から出ていく。そうなれば、金は入らずに、野党各党のバラマキ政策で日本はデトロイトとなる。
以下は2010年から破たんした米国の自治体地図↓
ロサンゼルス近郊のサンバーナディーノ市が1年前に破綻している。デトロイトに次ぐ貧困市であった。某国のウソ八百の慰安婦像設置市が破綻すれば、まさに呪われた像となるのだが・・・。
【産経7/20-米デトロイト市破綻 負債1兆8000億円 米自治体最大 市民への影響懸念】
【ワシントン=柿内公輔】自動車産業の“聖地”として知られる米中西部ミシガン州のデトロイト市が18日、連邦破産法第9条の適用を同州連邦破産裁判所に申請し、財政破綻した。負債総額は180億ドル(約1兆8千億円)を超え、米国の地方自治体の破綻では過去最大となる。
デトロイト市は裁判所に提出した書類で、「(財政難で)市民に対する基本的な義務すら果たせず、破産法を申請しなければ状況は一層悪化すると予測される」と説明。ホワイトハウスは「オバマ大統領も事態を注視している」などとする声明を発表した。
デトロイトには、米最大の自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)が本社を構えるなど古くから自動車産業が集積。1950年代の最盛期は180万人の人口を抱えて栄えた。
しかし、70年代から日本の自動車メーカーとの競争などで衰退し始め、治安も悪化して約70万人にまで人口が減少。税収の落ち込みに景気低迷も重なり、慢性的な財政難に陥った。
ミシガン州のスナイダー知事は今年3月、デトロイト市の財政非常事態を宣言。同市の緊急事態財政管理者が任命され、破綻回避に向けて債権者と協議を重ねてきたが、資金繰りに行き詰まった。米経済は金融危機から緩やかに回復し、企業業績も持ち直してニューヨーク株が今年に入り最高値を更新。主要な大都市では活気が戻ったものの、人口や企業の流出が止まらない地方都市は回復が遅れている。
今後は裁判所の管理下で再建計画が策定され、財政の立て直しに向けて債務削減などの協議が債権者と行われる。ただ、負債が巨額なことから協議の難航も予想される。行政サービス縮小による市民生活への影響も懸念されている。
【用語解説】米連邦破産法第9条
企業や個人の倒産・破産処理を規定した米連邦破産法のうち、9条は多額の債務を抱えた地方自治体などの債務処理手続きを定めている。債権者の債権回収がいったん停止され、債務再編の交渉や計画の立案が可能になる。一般に、自治体の債務再編では9条に基づき、債務期限の延長や債務の削減、借金の借り換えなどが行われる。
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