写真は中国製双発機MA-60/YouTubeより、同映像はインドネシアのもの、インドネシアは12機を購入し、うち2機が墜落している。トンガもMA-60を1機購入しており、このMA-60をニュージーランドまで飛ばし、観光客をトンガまで招こうとし、ニュージーランド政府より年間300万NZドル≒2億37百万円が3年間、観光開発援助費として支給される筈であった。その支給が、中国製飛行機が危険であることを理由に停止された。ニュージーランド政府はこれまで3年に渡り1050万ドル≒8億31百万円の観光開発援助費を支払っている。これに対して、トンガは、同飛行機は安全であり、問題ないので、約束通り観光開発援助費を支払うようにニュージーランド政府に働きかけている。尚、米国連邦航空局と英国航空当局はMA-60の安全性の保証をしていない。
以下は2013/6/10、インドネシアのクパン空港での着陸時の事故、二人負傷、上記のリボンのかかったMA-60かどうかは不明・・・
以下は2013/5/16、ミャンマーのモンサット空港でのブレーキ故障によるオーバーラン、二名大けが
以下は2013/6/10、ミャンマーのコータウン空港での走路を逸れたオーバーラン、けが人なし
ミャンマーでは1か月で二度も同じ事故が起きており、MA-60は運行中止となっている。
中国は宇宙船は飛ばせても、プロペラ機も満足に作れないらしい???要するに量産すると必ず、そこには腐敗が発生し、満足なものに仕上がらないと言う歴史と伝統がある。間違いなく、MA-60は今後も事故率NO1を誇るに違いない。
MA60(中国語:新舟60 英語Xian MA60)とは中国の西安飛機工業公司が開発した双発ターボプロップ旅客機である。
Y-7 200Aのエンジンや操縦機器を近代化した機体で、珠海国際航空宇宙博覧会(1998年)において公表された。日本では西安(シーアン)MA-60と呼ばれることがある。2000年3月21日に初飛行し、8月には四川航空が就航させ、中国当局から量産の許可が出たため年間12-15機が製造されているが、完成度が低いために受け取りを拒否した航空会社もあるという。派生型として貨物タイプのMA60-500のほか胴体を短縮して40席とするMA40の生産が計画されている。また、MA60-100を発展させたMA600(en:Xian MA600)を2008年に発表、初飛行している。-ウィキより-
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