写真はDrake Hall刑務所内のコールセンター/BBC動画ニュースより、同刑務所は女子刑務所である。『受刑者が出所後、個人情報を犯罪に悪用するのではないか』と言う批判もあるが、受刑者でなければ、安心なのかと言うごく普通の疑問も生ずる。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-23777981
【産経8/23-刑務所にコールセンター、受刑者が市場調査 更生目的…英で議論に】
受刑者の更生や出所後の職の確保を目指し刑務所内にコールセンターを設置、保険会社による市場調査のため受刑者が一般の人に電話する取り組みを英政府が始め、物議を醸している。英メディアが伝えたもので「受刑者が出所後、個人情報を犯罪に悪用するのではないか」との批判も。
英司法省が約2カ月前に試験的に始めた事業で、英国内の刑務所2カ所で受刑者がヘッドセットを着け電話で調査のため質問。従事した受刑者には週20ポンド(約3千円)が支払われる。
コンピューターが自動的にダイヤルするため受刑者には相手の電話番号は分からない仕組み。質問内容は決められており、会話は録音されるため司法省は「悪用される恐れはない」として問題がなければ他の刑務所でも実施したい考え。
市民団体からは「資産内容などを聞かれ、盗みの標的にされる危険性がある。司法省は甘すぎる」との声の一方、「出所後に仕事を得られる機会を広げることは重要だ」と支持する意見も出ている。(共同)
刑務所も税金で賄われる。死刑のない国でもある国でも刑務所ビジネスは拡大する一方であり、経費も年々増大する。となれば、刑務作業で稼いで経費分を少しでも補てんする必要がある。先日、刑務所の電話が高すぎると言った記事があったが、そこまでして囚人にサービスする必要があるのか?某国では囚人の臓器や皮膚を売り、経費を補てん?いや、ポケットかな?そこまでやるのはやり過ぎだが、あまりにも便宜を図り過ぎるのも問題である。いずれにしろ、反省の日々は稼いでもらわにゃならない。
こんなの売ってました↓マル獄シリーズ
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ある会話/刑務所コールセンターにて
男「偉いの出せ!」
担当者「何か問題でも起きましたか?」
男「問題だとこのヤロー、おまえのところの鍋でヤケドしたんだよ。どうしてくれるんだ」
担当者「それは「マル獄シリーズの鍋(実際にはありません)」でしょうか?」
男「そうだよ。囚人に安く作らせて、儲けてやがんだな」
担当者「爆発でもしましたか?」
男「爆発だって?もし、爆発したら、電話なんかできないだろ!お前はバカか」
担当者「では、どこをヤケドされましたか?」
男「鍋を触ったら、指をヤケドしたんだよ」
担当者「それは熱い鍋ですか?」
男「当たり前だろ、冷たい鍋触ってヤケドするわけないだろ」
担当者「熱した鍋を触れば、誰でもヤケドしますよ」
男「てめぇ、なめてんのか、ぶっ殺してやる。今、どこに居やがる」
担当者「それを言う訳にはいきませんが、あなたが言うように誰かをぶっ殺せば、会えますよ。近いうちに、きっと」
ある会話
刑事「係長、また振り込め詐欺です。76歳の女性」
係長「で、ホシはどこのグループだ?」
刑事「それが、新手らしいのですが、手口はAとソックリです」
係長「Aの一味は今、ムショだろ」
刑事「ハイ、ですが・・・」
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