写真は警備員の王克さん(41)がベンツC200に乗った男から20回以上金槌で殴られた現場/謄訊動画ニュースより、警備員とベンツの男が言い争いになり、警備員の持っていた護身用の金槌で警備員の頭をめった打ちにした様子が監視カメラに捉えられていた。映像を見るとベンツの男は気が狂ったように金槌を打ち下ろしている。中国語の榔头は金槌やハンマーを言い、釘を打つ反対側には釘抜きとなっているのが普通であり、数回でも重傷を負わせることができる。それを二十回以上殴り続けたのは尋常な人間のすることではない残忍な犯行である。王克さんは生死をさまよっており、助かったとしても重度の障害が残ると言う。
【西安】8月21日午前3時45分、病院の駐車スペースに強引に入ってきたベンツを制止しようとした警備員の王克さんがベンツに乗った男から頭部を金づちで20回以上打たれて重体となっている。口の中の歯はほとんど砕かれ、頭蓋骨は多くの部分が骨折し、前頭骨は陥没骨折、骨片が脳に残り、再出血の可能性もある。また、傷口から感染症も引き起こすような重症である。ベンツの男はまだ捕まっていない。酒を飲んでいたと言うが、この映像を見る限り大変危険な男である。この男は金槌でなくてもナイフでも同じように何十回も振り下ろしていただろう。
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