▼唸声の気になる映像/米国:ケネディー駐日大使の父とモンローの話

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写真左はケネディ&ジャクリーン&モンローの三角関係本「この貴重な数日間 ジャックとジャッキーの最後の1年」、右は同本の作者クリストファー・アンダーセン氏/YouTubeより、もし、モンローがケネディー夫人となっていたら、歴史はどう変わっただろうか?

http://youtu.be/ZdvvzQH9ua8

 

【産経エクイプレス8/9-モンロー略奪愛、赤裸々に… 「JFKと結婚」ジャクリーンも承諾】

 ジョン・F・ケネディ米大統領夫妻と女優、マリリン・モンローさんとの赤裸々な“三角関係”を明らかにしたノンフィクション本が米国で出版され、大きな話題になっている。モンローさんは不倫関係にあった大統領との結婚を切望。電話でその意思を告げられた妻のジャクリーンさんは、これを承諾したという。新著は、米国人にとって特別な存在であり続ける夫妻が、「本当に愛し合っていたのだろうか」と問いかけている。

 

 ■ノンフィクション本出版

 「モンローはホワイトハウスに電話をかけ、ジャッキー(ジャクリーンさんの愛称)に『私は大統領と不倫をしている。彼は私との結婚を約束した』と告げた」

 

 「ジャッキーは息づかいが聞こえる声で、『マリリン、あなたはジャック(大統領)と結婚するでしょう。素晴らしいわ。あなたはホワイトハウスに居を移し、ファーストレディーとしての責務を負う。私はここを出て行き、あなたが全ての問題を背負うの』と答えた」

 

 6日発売された米ジャーナリスト、クリストファー・アンダーセン氏(64)の新著「この貴重な数日間 ジャックとジャッキーの最後の1年」には、当時の関係者への綿密な取材に基づくこんな生々しいやりとりが描かれている。

 

 アンダーセン氏は歌手マドンナさんの半生を描いた著書などで知られる。新著は発売前にその内容がタブロイド紙にスクープされ、フランス通信(AFP)などが世界に伝えた。

 

 著書は、夫妻の関係を年代順に明らかにしている。夫が1961年に43歳で大統領に就いたとき、ジャクリーンさんはホワイトハウスでの生活を「金魚鉢の中にいるようだった」と、不安に思っていたが、次第に「オフィスで日に何度も彼を見た。人生で最も幸せな時だった」と思うようになった。

 

 だが、当時の大統領の秘書は「大統領が彼女と結婚したのは、愛していたからではなく、大統領には妻が必要だったからだ。2人が愛し合っていなかったのは真に明白だ」と、証言。大統領は多数の女性と不倫関係を持ち、ジャクリーンさんは夫の裏切りではなく、スキャンダルが発覚し自分が世間の笑いものになることを最も恐れていたという。結局、モンローさんは大統領との結婚を果たせず、36歳だった62年8月に自宅で全裸で死んでいるのが発見された。

 

 ■「あなたと一緒に死にたい」

 その年の10月、米ソによる核戦争が勃発寸前となったキューバ危機が起きる。大統領がジャクリーンさんと2人の子供をワシントンから離れた核シェルターに避難させようとすると、「私も子供たちも、あなたと一緒にいる。あなたと一緒に死にたい」と、猛抗議したという。

 

 63年8月に3人目の子供が生後2日目に亡くなった時には、「2人は寝室で一緒に泣き、ジャッキーはジャックに『これ以上耐えられないのはあなたを失うことよ』と語った」という。そして3カ月後の11月22日に46歳の大統領はダラスで暗殺された。この時、2人は愛し合っていたのか。著者は「その問いは残っている」と語る。

 

 ジャクリーンさんは暗殺の5年後、ギリシャの海運王と再婚し94年に64歳で亡くなった。この秋、ジャックとジャッキーの長女、キャロラインさん(55)が駐日米大使として来日する。

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年8月 9日 13:15に書いたブログ記事です。

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