▼唸声の気になる映像/エジプト:やらせ撮影のモルシ派グループ

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デモ隊が突然、ストップモーション?けが人も介護人もみんなやらせ!安全地帯で撮影するメディア利用のバカバカしさ。

http://youtu.be/yOtgjrPmJtY

 

【産経8/17-エジプト 同胞団に市民は嫌悪感 「テロリスト、徹底排除を」】

【カイロ=大内清】モルシー前大統領派の強制排除が行われたエジプトで16日、前大統領の出身母体であるイスラム原理主義組織ムスリム同胞団メンバーらが各地で治安部隊と再び衝突した。双方の争いは広がるばかりで着地点もみえず、エジプト情勢は混迷の一途をたどっている。

 

 首都カイロを南北に貫くナイル川の橋の上で16日午後、市中心部のラムセス広場に向けて行進する同胞団のメンバーらモルシー前大統領派と近隣住民らの口論は、瞬く間に衝突に発展した。ほどなくして銃声が響き、記者(大内)の足元近くで着弾音が響いた。

 

 モルシー派は「自由とシャリーア(イスラム法)を」などと叫びながら行進を続けた。散弾銃らしきものを持つ人の姿もあり、その後も橋の付近では断続的に銃声が聞こえた。

 

 治安当局による座り込みの強制排除から2日。双方が暴力に走る“沸点”は大きく下がった。市民の間では同胞団への嫌悪感が渦巻く。同胞団が約6週間にわたり座り込みを行っていたカイロ・ナセルシティ地区では16日、同胞団の再集結を警戒する軍は一般車両の通行を制限。ところどころに焼け焦げた車が放置され、銃弾の痕が残る現場周辺にはガソリンや生ゴミなどの異臭が漂う。

 

 「もっと早く強制排除すべきだったんだ」

 

 同胞団を「テロリスト」と呼ぶ同地区の住人、ダウードさん(70)は、座り込みを長期間放置した末に強制排除したことが現在の暴力的な行動につながったと指摘し、「こうなった以上、徹底的に排除するしかない」と語る。

 

 強制排除の際に治安部隊に発砲する同胞団メンバーを多数目撃したというアハマドさん(72)は「同胞団のせいでこの国はめちゃくちゃになった。もう少し若ければ自分が同胞団との戦いに行くところだ」と怒りをぶちまけた。

 

 同地区とカイロ大学前の2カ所で続いた座り込みの間、暫定政権側は調停に動いた米欧の外交団などに、拘束中の同胞団幹部との面会を許可。暫定政権高官らからは、同胞団に政権移行プロセスへの参加を促す発言も相次いだ。

 

 だが、一度は手にした権力をクーデターで覆された同胞団指導部が、モルシー氏復権の主張を変えることはなかった。同胞団は、選挙での勝利という正統性を欧米にアピールすることで事態を好転させようとしたが、エジプトの安定を優先する米欧各国はクーデターを半ば黙認した。

 

 しかし、なおも現実を受け入れようとしない同胞団に、市民の目は冷たい。大学生のムスタファさん(18)は「多数の死者が出たのは残念だが、だからといって同胞団の暴力は正当化できない」と語る。

 

 同胞団が臨時本部としていたナセルシティ地区のモスク(イスラム教礼拝所)は、強制排除の際に全焼した。ここを日常的に利用する周辺住民らからは、「同胞団がいつまでも妥協しないからこんなことになるんだ」との声も聞かれた。

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年8月17日 20:03に書いたブログ記事です。

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