■98年前、大正4年(1915)8月18日、第1回全国中等学校優勝野球大会
右の村山龍平朝日新聞社長による始球式。隣のシルクハットは審判長・荒木寅三郎京大総長、その隣は副審判長・平岡寅之助、一番左は鳥取中の鹿田投手/朝日新聞より、この初戦、鳥取中は広島中に14-7で勝ったが、二回戦で和歌山中に7-1で負けた。
http://www.asahi.com/koshien/90/special_01.html
第1回全国中等学校優勝野球大会は、大正4年(1915)8月18日から23日までの6日間にわたって大阪府の豊中グラウンドで行われた。参加校73校、出場校10校、優勝は京都二中(現京都府立鳥羽高校)、準優勝は秋田中(現秋田県立秋田高校)、今夏行われているのは第95回、あと2年で100年を迎える。ちなみに現在の甲子園球場での開催は第10回の大正13年(1924)8月13日から19日となる。5万人入場するのはこの後10年かかると見ていたが、大会3日目にして超満員となった。尚、命名はこの年の干支である甲子(きのえね)から、甲子園(こうしえん)大運動場とされた。直近の甲子は平成56年(2044年、110歳)、革令と年とされている。
以下は甲子園が出来てから初めての甲子を迎えた昭和59年(1984)の第66回全国高等学校野球選手権大会のPL学園対取手二高の決勝戦の映像
PLには桑田と清原、10回の表に3ランを打たれた桑田の高校生らしからぬ顔が印象的
■唸声一言/日本も熱いがエジプトはもっと熱い
毎日、最高気温の話題がニュースの何割も占めている。暑い暑いと言われなくても暑いのは分かっている。エジプトの情勢が気になる。TVでの映像はごく一部であり、あれでは実情など分からない。エジプトだけではない、シリアだって同じ、中東のアラブの春は益々熱くドロドロになっているにも関わらず、メディアは放置しているように感じられる。アラブの春を煽っただけでメディアの使命はお仕舞なのか?反日を煽るメディアの本質と変わらないかな?
■今週の写真/神様がいっぱい!
http://s.wsj.net/public/resources/images/OB-YO626_081613_J_20130816144528.jpg
8/16、インド・アフマダーバードにて、この少年の祈りは神へ届くのだろうか?「テロ?ヒンコン?なぁにそれ?僕は忍者ハットリくんが見たいだけなんだ」
■今週の気になるニュースは
◇映像/中国:ナイフを持った強盗に女性が勇敢に立ち向かうが・・・
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3160579/
女性はナイフよりも金を守ることに一生懸命、肩を刺されるが・・・
◇映像/エジプト:やらせ撮影のモルシ派グループ
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3160553/
多くの人が見ている前でこんなことして何になる?
◇米国:ルーマニア王女と夫の元保安官、闘鶏で逮捕される!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3160416/
二人の顔を見ると・・・
◇映像/エジプト:銃声が鳴り響く血まみれの街
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3159970/
まるでシリアのような市街戦・・・
◇映像/ロシア:夏休みスピード違反対策映像!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3159925/
トップレスのモデルが制限速度の標識を持って道路に立つと
◇イスラエル:原爆式典うんざりは、既存の平和活動家ばかりだから!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3159766/
麻生発言に続くメディアの捻じ曲げ記事
◇映像/福知山花火大会、爆発の原因は稼働中の自家発電機への給油!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3159657/
非常識なヒューマンエラーにより大惨事に
◇何を言っても反日、これだったら、靖国に行けばよかったのに!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3159565/
安倍首相の戦没者追悼式の式辞に反省・哀悼がないと大騒ぎするアサヒ
◇エジプトの惨状、焼けた人々、橋から落とされた警察車両など
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3159498/
日本の暑さよりもエジプトの状況が気になる
◇映像/韓国:日本大使館前で元売春婦の葬儀を行うヤクザ国家
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3158883/
女性が引退しても、死んでも利用するヤクザたち
◇映像/エジプト:警官隊との衝突をカメラで撮影中の女性、射殺!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3158756/
まるで拳銃を構えているようにも見えるが次の瞬間・・・
◇映像/エジプト:座り込み強制排除で死傷者多数!<やや衝撃有>
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3158586/
遺体の手と足を縛っているが、これはエジプト式なのか?
◇映像/インド:海軍造船所でキロ級潜水艦が爆発炎上!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3158130/
18名の不明乗組員は絶望
◇映像/パレスチナ:和平交渉、釈放された囚人とアッバース大統領
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3158060/
26名のパレスチナ囚人を釈放、ほぼ全員が殺人及び殺人未遂犯
◇映像/インド:電車スタントの14歳の少年、失敗して死亡!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3157751/
現代の禁じられた遊び!
◇映像/韓国:将軍の息子ならぬ将軍の潜水艦
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3157685/
抗日将軍の名前を潜水艦に抗日・反日しかこの国の存在理由がないのか?
◇韓国議員が15日に靖国神社へ文句を言いにやって来る!
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3157526/
500m手前で犬の遠吠えで終わる。民族派だけでなく、国民の怒りを知れ
■誕生日の音楽映像/アントニオ・サリエリ
イタリア人作曲家、1750/8/18~1825/5/7
写真はアントニオ・サリエリ/YouTubeより、ラ・ヴェネツィアーナ
音楽はAntonio Salieri - La Folia di Spagna 26 Variations
ラ・フォリアはコレルリのものが有名だが、サリエリもこなしていた。コレルリのラ・フォリアはリコーダーで演奏しているものもあり、唸声も悪戦苦闘した覚えがある。
アントニオ・サリエリは幼少のころからチェンバロ、声楽、ヴァイオリンの音楽教育を受け、たぐいまれな才能を顕わした。両親が死去した後、北イタリアのパドヴァ、ヴェネツィアに住み、1766年にフローリアン・レオポルド・ガスマン(en)とともにウィーンの宮廷へ招かれた。以後、ウィーンに留まり、皇帝ヨーゼフ2世によって1774年に宮廷作曲家、1788年には宮廷楽長に任命され、亡くなる直前の1824年までその地位にあった。1817年にはウィーン楽友協会音楽院の指導者に就任した。また、ニューイヤーコンサートで有名なウィーン楽友協会の黄金ホールの設計、特に空間性、音響効果の設計に携わった。
彼はウィーンで作曲家として、特にイタリアオペラ、室内楽それと宗教音楽において高い名声を博した。彼の43曲のオペラのうち、もっとも成功したのはパリのオペラ座で初演された「ダナオスの娘たち(Danaides)」(1784年)と「タラール(Tarare)」(1787年)だった。1778年、ミラノのスカラ座の開場を飾ったのも、彼の「見出されたエウローパ」である。
サリエリは高い社会的地位を獲得し、しばしばハイドンなどの著名な作曲家との交際があった。教育者としての評価も高く、彼の薫陶を受けた有名な生徒としてベートーヴェン、シューベルト、リスト、ツェルニー、フンメル、マイアベーア、更にはモーツァルトの遺作のレクイエムを完成させたジュスマイヤー、モーツァルトの息子フランツ・クサーヴァーが彼の指導の恩恵を受けた。また、ベートーヴェンの『ウェリントンの勝利』初演に参加し、砲手や太鼓奏者のための副指揮者を担当していた。
サリエリに関する事柄で最も有名なのはモーツァルトと対立したことであり、1820年代のウィーンでは、サリエリがモーツァルトから盗作したり、毒殺しようとしたと非難するスキャンダルが起こった。ただし、これらは何ひとつ立証されてはいない。これはロッシーニを担ぐイタリア派とドイツ民族のドイツ音楽を標榜するドイツ派の対立の中で、宮廷楽長を長年独占して来たイタリア人サリエリが標的にされたといわれている(また、モーツァルト自身も「ウィーンで自分が高い地位に付けないのはサリエリが邪魔をする為」と主張していたという)。
但し、映画『アマデウス』などでなされているような、彼が精神病院で余生を閉じたり、モーツァルトを死に追いやったと告白する描写は当時のスキャンダラスな風聞を元にしており事実とは大きく異なる。実際に彼は死の直前まで入院していたが、それは痛風と視力低下が元で起こった怪我の治療の為である。ただ、身に覚えの無い噂に心を痛めていたらしく、弟子のモシェレスにわざわざ自らの無実を訴えた所、かえってこれがモシェレスの疑念を呼び、彼の日記に「モーツァルトを毒殺したに違いない」と書かれてしまう結果になる。
彼は以前ロッシーニからも「モーツァルトを本当に毒殺したのか?」と面と向かって尋ねられた事があり、その時は毅然とした態度で否定する余裕があったが、病苦と怪我で気が弱くなっていたのは事実である。
実際の彼は経済的に成功した為か慈善活動にも熱心で、弟子からは一切謝礼を取らず、才能のある弟子や生活に困る弟子には支援を惜しまなかった。職を失って困窮する音楽家やその遺族の為に、互助会を組織し、慈善コンサートを毎年開催し、有力諸侯に困窮者への支援の手紙を書くなどしている。またイタリア出身の為、最後まで流暢なドイツ語が話せなかった。
また、モーツァルトのミサ曲をたびたび演奏し、『魔笛』を高く評価するなど、モーツァルトの才能を認めて親交を持っていたことが明らかとなっている。なお、1791年のモーツァルトの死に際してサリエリは葬儀に参列し、1793年1月2日、スヴィーテン男爵の依頼によりサリエリはモーツァルトの遺作『レクイエム』を初演した。
近年、まだ一部の動きではあるが、サリエリの再評価をする向きがあり、チェチーリア・バルトリがサリエリのアルバムを出し、またオペラもDVD化されている。-ウィキより-
■今週のお酒/大吟醸純米 マエストロ小原酒造福島県喜多方市
酒米 山田錦、精米歩合35%、日本酒度*、酸度*、*度 1800mlで10500円
ここの酒蔵は常にモーツアルトが流れており、なかなかいい雰囲気、スピーカーはボーズ、それほど大きな音で鳴らしている訳ではないが、酒の種類により曲を変える。このNo1の上等な大吟醸は交響曲41番「ジュピター」を聞かせたと言う。大吟醸にしては、吟香はそれほど強くないが、バランスはまずまず、ただ価格が高いので、唸声評点は85点。他のお酒の試飲はタダだが、この酒だけは200円。
http://www.oharashuzo.co.jp/shop/item_detail?category_id=8801&item_id=57369
■あとがき/会津若松と喜多方の蔵元巡り
お盆休みに10か所の蔵元を廻ってきた。全てが見学できたわけではないが、半分以上は予約なしでもOKだった。見学もだが、試飲もいい。朝からの試飲もまたいい。小原酒造と大和川酒造店には有料試飲もあったが、ほとんどはタダで試飲ができる。当然ながら、同じ蔵元でも酒米・精米歩合・麹の違いで全く違う味になる。これを飲み比べることができるのだから、実に合理的でもある。
■唸声いろはかるた
りんとする
勇気のもたらす
平和かな
弱さをみせると襲いかかってくる野蛮な国が未だにたくさん存在する。残念ながら、口で言うほど世界は平和ではない。平和の大安売りで連呼すればするほど、その国の平和は見かけ倒しである。やはり強さが平和を保つ秘訣である。憲法九条が平和を作ったのではない。米国の核の傘が日本を守っていたのである。ただ、その傘のお蔭で我が国は平和ボケ大国となってしまった。
************週刊AWACS編集室***********
***転送自由-但し転載は唸声・週刊AWACSと明記のこと****
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