■43年前、昭和45年(1970)10月13日、戦後初の防衛白書
わが国の独立はなにものにも替え難いたいせつなものであり,独立に対する侵略にはいかなる犠牲を払つても守り抜かなければならない。国の独立は,国の政治,経済,社会等に関する体制をその国がみずから決定し,外国の干渉を許さないことである。国に独立がなければ国民の生活は隷属のそれとなり,文化も興らず,繁栄もなく,理想はもとより人生に対する励みの起こることもなく,活動の自主性は全く奪われて,暗澹たる毎日を送るより他はないであろう。』-昭和45年版防衛白書より-
http://www.clearing.mod.go.jp/hakusho_data/1970/w1970_01.html
43年前の防衛白書に書かれていることを噛みしめてみよう。中韓の反日攻勢に毎日が暗澹たるものになっていないか?隣国の内政干渉に対して、我が国の独自性を維持するために何をすべきか?何もしなかったこと、いや、下手な謝罪が今の日本が侮蔑される原因となった。安倍首相は村山・河野談話を引き継ぐと言う。暗澹たる毎日が続く。
■唸声一言/台湾の故宮が日本にやってくる
台湾の故宮展が来年日本で開かれる。「翠玉白菜」「肉形石」など、台湾では何度も見たが、何度見ても誠に素晴らしい。日本での開催時に、まだ見ていない方には是非見てもらいたい。
長年の懸念であったのは、日本展を開催した場合、中国政府が所有権を主張し、展示文物の差し押さえする可能性があるからだ。2011年、日本で「海外美術品等公開促進法」が施行され、文物の台湾への返還が法的に保障され、中国の差し押さえは回避された。
しかし、これで安心できる訳ではない。韓国の仏像の件を忘れてはならない。中国人窃盗団が盗み、中国に持ち帰れば、韓国の二の舞となる。韓国人窃盗団が対馬の如く、日本で盗み、韓国へ持ち帰ったとしよう。中国は韓国に差し押さえをする筈である。差し押さえをするまでもなく、中国様に差し出すかもしれない。
万一のことではあるが、盗んだ奴が悪いのは当たり前、しかし、盗まれた側にも責任がある。特に中国や韓国は反日国益となれば、法などあって無きが如し。厳重な警戒で臨みたい。
これは台湾の国宝だけの問題ではない。日本の国民も無法国家に奪われたままになっている。
■今週のお酒/純米吟醸 越後鶴亀 新潟市西蒲区竹野町
精米歩合60%、日本酒度+3.0、酸度1.6、15~16度 1800mlで2000円。五百万石・こしいぶき、吟醸香はあまりせず、吟醸酒と思わず純米酒として飲んでもいいくらいの価格。爽やかな口当たりにスッキリした後味。唸声評点は84点。一升瓶で2000円はお買い得だが、限定180本と少ない。5月に出荷したモノなので、どこかの隅で寝ていたかな?家宝は寝て待てか。
■唸声いろはかるた
ソマリアの
海賊のとく
神話かな
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