クレーン倒壊の瞬間映像
写真は倒壊したクレーンと壊れた競技場/YouTubeより、同競技場は94%完成しており、12月末に引き渡し予定だった。24時間の突貫工事が原因であったと考えられているが・・・。この他にも6つのスタジアムが建造中であり、来夏まで突貫工事は続く。間に合うのか？ソチもブラジルも・・・？
同競技場の完成予定図↓5万人収容
http://www.toscorama.com.br/wp-content/uploads/2013/04/arena-fielzao-itaquerao-corinthians-5.jpg
【産経11/28-開幕競技場でクレーン倒壊、作業員２人死亡 突貫工事響く？】
【ロサンゼルス＝中村将】来年のサッカー・ワールドカップ（Ｗ杯）の開幕戦会場となるブラジル・サンパウロのイタケロン競技場で２７日、建設作業中に大型クレーンが倒れ、施設の一部が損壊し、現場作業員２人が死亡した。
ブラジルでＷ杯競技場建設中の作業員の死亡事故は首都ブラジリア、マナウスに続いて３件目。各地のＷ杯会場の建設工事は大幅に遅れており、工事を急ぐあまりに事故につながった可能性も指摘されている。
ＡＰ通信や地元メディアによると、屋根の骨組み（５００トン）をつり上げていたクレーンが突然、倒れ、壁や巨大液晶パネルが大破。屋根の骨組みの下敷きになるなどして、作業員２人が死亡した。
地元警察はクレーンが倒れた原因について、捜査を始めた。
同競技場は地元有力チーム「コリンチャンス」のホームグラウンド。Ｗ杯では開幕戦のほか、準決勝を含めて５試合が予定されている。２０１１年５月に建設工事が始まり、建設会社は「工事の９０％以上は完了していた」としている。
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