★週刊AWACS 2013年11月3日(誕生日の音楽映像)

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■誕生日の音楽映像/ヴィンチェンツォ・ベッリーニ

イタリアの作曲家、1801/11/31835/9/23

 

肖像画は5000リラ札に描かれたVincezo Bellini/ネットより

http://blog.gustini.de/italien/italienische-kultur/vincenzo-bellini-ein-sizilianischer-komponist

 

音楽はオペラ「ノルマ」からCasta Diva=清らかな女神よ

http://youtu.be/Rg4L5tcxFcA

このオペラの初演は1831/12/26、ミラノスカラ座にて、3か月で2時間20分ものオペラを書きあげたと言われている。映像のCasta Divaはリサイタルなどでもよく歌われるが、マリア・カラスは「全てのアリアの中で最も難しい」と語っている。映像のソプラノは米国のルネ・フレミング、とても素敵な歌声!

 

ベッリーニはシチリア島・カターニアに生れ、パリ近郊で没したクラシック音楽の作曲家で、主としてオペラ作曲家として有名である。名字はベルリーニ、ベリーニとも表記する。1985年から1996年まで発行された5000イタリア・リレ(リラの複数形)紙幣に肖像が採用されていた。

 

ロッシーニやドニゼッティと共に19世紀前半のイタリアオペラ界を代表する天才である。中でも特にベッリーニについてはショパン、ベルリオーズ、ワーグナーらの賞賛と愛情の言葉を得ている事で知られている。父親も祖父も音楽家であり、音楽を学ぶ前から作曲を始めたという神童であった。

 

1819年(18歳)- 貴族の後援者を得てナポリの王立音楽院に入学。

1825年(24歳)- 音楽院内で公演されたオペラの処女作『アデルソンとサルヴィーニ』が認められる。その後、オペラ『ビアンカとジェルナンド』、『海賊』の相次ぎ成功。

1831年(30歳)- オペラ『夢遊病の女』を発表。大好評を博すが、自身では管弦楽法の未熟さを認識しており、改めて学習したと言われている。

1835年(34歳)- 病を得て923日短い生涯を閉じた(慢性の腸疾患という)。パリのペール・ラシェーズ墓地に埋葬されたが、その後遺体はカターニアに再埋葬された。-ウィキより-

 

 

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コメント(2)

TITLE: 1. 無題
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この人 なんかイタリア人じゃないみたいですね
ドイツとかオ-ストリア人のような感じ イタリア人でも色々なタイプがあるとは思いますが

TITLE: 2. Re:無題
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>恍惚の人さん、どうも

シシリア島ですので、ギリシャの血も入っているかと思います。

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唸声


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このページは、唸声が2013年11月 3日 02:24に書いたブログ記事です。

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