写真はラバルカ近郊の秘密墓地から発見された遺体を車に積み込む捜査員/メキシコ紙エクセルシオールより、35の秘密墓地があったようです。地元警察が麻薬組織とつながり、連邦捜査官を売り渡したとのこと。米国映画さながらの警察の腐敗と麻薬組織の根の深さを感じさせます。
http://www.excelsior.com.mx/nacional/2013/12/02/931637
以下は遺体捜索の映像↓タイトルは63名となっていますが、まだまだ他にも埋まっているのでは?
【産経12/3-メキシコで64人の遺棄死体 麻薬組織の抗争か 不明の捜査員も?】
メキシコ中部ハリスコ州ラバルカ付近でこのほど、多数の遺体が遺棄されているのが見つかり、AP通信によると、2日までに64体が確認された。現地では二つの有力な麻薬密輸組織が激しい抗争を繰り広げており、多くは抗争で殺害された関係者とみられている。
遺体の多数は猿ぐつわをされたり、拷問を受けた形跡があったりした。
11月上旬、連邦警察の捜査員2人が行方不明になり、司法当局は2人を麻薬組織に引き渡した疑いがある地元の警官計25人を拘束。この警官らの供述を元に捜索したところ、ラバルカ郊外の人けのない場所で、溝などに埋められた遺体が次々と見つかった。
現場は高齢の米国人ら長期滞在者に人気がある保養地にも近い。(共同)
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