▼唸声北朝鮮写真/張成沢の会議席上での逮捕はやらせだ!

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写真は世界中に出回った張成沢の逮捕シーン/BackChinaより、壇上ではなく一般席での逮捕として演出したのであろう。以下の写真も同鳳凰網からであるが、会議場の半分より後ろは空席である。上記写真を見る限り空席は写っていないが、下記は会議場の半分以降がガラガラであり、この逮捕劇の為に召集された会議メンバーなのかもしれない。何よりもメンツを重んじる?北朝鮮での徹底した権威失脚演出を考えたのは金元帥か?動画も撮っていたのだろうが、あまりにも役者が下手で写真だけにしたのかもしれない。やればやるほど、自分自身のことを考えなくてはならなくなるぞ!

 

http://www.backchina.com/news/2013/12/10/274369.html

 

以下は映像ニュースだが、写真だけである

http://news.ifeng.com/world/special/zhangchengzeluoma/content-5/detail_2013_12/09/31937266_0.shtml

 

この国に必要なものは何だろうか?「金」と「角」じゃなかった「核」があれば、それでいいのか?こんなムチャクチャな国を信奉している日本人も大勢いるのであろう。アレも反対、コレも反対と国会前で気勢を上げている。元帥様に情報が行かなくなるとそんなに困るのか?

 

【韓国中央日報12/10-薄煕来のように…張成沢粛清現場をテレビ公開】

.  権力の無常であり完全な墜落だった。「反党・宗派分子の張成沢(チャン・ソンテク)をすべての職務から解任する」という決定書の朗読が終わる前に、2人の軍官が駆けつけた。聴衆席の前列に座っていた張成沢(67)は一人で立つことができなかった。指で机を押しながら立ち上がった張成沢は、両腕をつかまれて連行された。あたかも中国の薄煕来元重慶市党委書記の逮捕と裁判の場面が平壌(ピョンヤン)で再現されたようだ。休日の8日に平壌の中心部・蒼光山地区の労働党中央委庁舎で開かれた政治局拡大会議は、張成沢の除去のためのものだった。

 

  官営朝鮮中央テレビは9日午後、この場面を電撃公開した。前日の記録映画削除などである程度は予想されていたが、現場映像の公開は衝撃的だった。昨年7月15日(日曜日)の李英鎬(リ・ヨンホ)総参謀長の粛清では見られなかったことだ。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)機関紙の朝鮮新報は平壌発の報道で、「過去にも粛清はあったが、今回のように決定内容を翌日に公開報道したことはなかった」と強調した。

 

  これに先立ち官営朝鮮中央通信は9日午前6時、党政治局拡大会議について伝えた。張成沢に対する職務解任と一切の称号剥奪、そして除名措置だった。中央通信は「主体革命偉業の継承の重大な歴史的時期に党の唯一の領導を去勢しようとして、分派策動で自分の勢力を拡張し、党に挑戦する危険千万な反党反革命的宗派事件が発生した」と明らかにした。通信は「張成沢の反党反革命的宗派行為」と今回の事態を規定した。北朝鮮で宗派とは個人や派閥利益のために党と革命運動を阻害する重大行為をいう。

 

  金正恩(キム・ジョンウン)党第1書記兼国防委第1委員長(29)は普段とは違い、金縁の眼鏡をかけて会議を主宰した。李龍河(リ・ヨンハ)党行政部第1副部長ら張成沢勢力に対する公開処刑が行われた先月下旬から、金正恩は白頭山(ペクドゥサン)(両江道三池淵郡)にいた。平壌に帰還した後、叔母の夫に対して粛清の刀を抜いたのだ。張成沢には、金正恩の権威に挑戦し、自派勢力を拡張しようとした容疑がかけられた。

 

  通信は「張成沢は表では党と主席を敬うふりをし、裏で背を向ける同床異夢・陽奉陰違(表では従順な姿を見せ、内では別の考えをするという意味)という宗派的な行為をしてきた」と指摘した。特に「朝鮮人民軍最高司令官の命令に従わない反革命的な行為を敢行した」と非難した。

 

  会議には党中央委政治局委員(124人)と候補委員(105人)が出席した。金正恩の右側には政治局常務委員の崔竜海(チェ・ヨンヘ)軍総政治局長、左側には金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長がいた。朴奉珠(パク・ボンジュ)首相や金己男(キム・ギナム)党秘書が発言者として登場し、張成沢を激しく責める場面が北朝鮮テレビに露出した。中央委員は次々と“張成沢たたき”のための発言権を要請し、張成沢が連行されると起立拍手した。夫人の金敬姫(キム・ギョンヒ)党書記の姿はなかった。

 

  政治局会議で張成沢の事態は一段落した。しかしその影響は少なくないと予想される。反党宗派容疑を浮き彫りにしたことで、むしろ住民の間で「金正恩体制は脆弱」という世論が形成されることも考えられる。窮地に追い込まれた勢力の反発心を刺激する可能性もある。

 

  金グ燮(キム・グソプ)元国防研究院長は「張成沢を粛清するほどなら、金日成(キム・イルソン)執権時の宗派事件(1956年)や金正日(キム・ジョンイル)初期深化組(1997年)よりも深刻」とし「一波乱ありそうだ」と述べた。金正日死去2周期(17日)を控え、平壌の権力が揺れている。

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2013年12月10日 11:47に書いたブログ記事です。

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