写真は国際指名手配をされているポール・ワトソン/インターポール指名手配サイトより、罪状は<peligro de naufragio=船舶難破の危険>、2002/4/22、コスタリカの漁船が、シー・シェパードによるウォータキャノンや発音爆弾による攻撃、ショットガンによる威嚇、7回にわたる体当たりの試みなど、3時間にわたる執拗な破壊・妨害活動を受け、同国の刑法251条による「船舶難破の危険」で告発されている。ポール・ワトソンはシー・シェパードを退会していると言うが、徹底追及しなければ、シー・シェパードは次々に頭を挿げ替えるだけになる。何とかして、船を差し押さえできないものか!海賊行為は昔から死刑と相場が決まっているが・・・。
http://www.interpol.int/Wanted-Persons/(wanted_id)/2013-60414
コスタリカ刑法251条
船舶や浮遊構造物や航空輸送機の安全を故意に危険に晒す行為は2年から6年の実刑とする。実際に難破や座礁や航空事故を起こさせた場合は懲役6年から12年とする。事故により誰かに負傷させた場合の罰則は6年から15年の懲役となり、死亡させた場合は懲役8年から18年とする。上記の規定は一つの行為が未遂や失敗であった場合でも、その行為がセキュリティポリシーへの危険が認められる場合は適用されるものとする。
【産経12/18-シー・シェパード捕鯨妨害船、豪を出港 今季も南極海で日本船団妨害】
反捕鯨団体「シー・シェパード」は18日、南極海での日本の調査捕鯨活動を阻むため、オーストラリア南東部ホバートなどから妨害船3隻を同日出港させたことを明らかにした。
日本の調査捕鯨船団は今月7日に山口県下関市を出港。来年3月ごろまでの予定でクロミンククジラなどを捕獲し、生態を調べる方針で、今季も同団体からの激しい妨害行為を受けることになるとみられる。
シー・シェパードをめぐっては、日本鯨類研究所が調査捕鯨妨害の差し止めを求めて米国で提訴し現在も係争中。日本などの要請で国際刑事警察機構(ICPO)に指名手配されている同団体の創設者ポール・ワトソン容疑者は今年11月、米シアトルの連邦高裁に出廷し、既に団体を退会したことなどを証言した。
シー・シェパードは共同通信の取材に対し、ワトソン容疑者について「今季の(調査捕鯨への妨害)活動には関与しない」と回答した。(共同)
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