★週刊AWACS 2013年12月22日

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128年前、明治18(1885)1222日、太政官制を廃止、内閣制度開始

写真は初代内閣総理大臣である伊藤博文/ウィキより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:It%C3%B4_Hirobumi.jpg

 

1885年(明治18年)1222日に、「太政官達第69号」が発せられ、太政官制を廃止して内閣総理大臣と各省大臣による内閣制が定められ、ここに内閣制度が始まった。

 

初代の内閣総理大臣には、長州藩出身で参議であった伊藤博文が就任した。内閣総理大臣は、1871年(明治4年)以来三条実美が務めてきた太政大臣とは異なり、公卿が就任するという慣例も適用されず、どのような身分の出自の者であっても国政のトップに立つことができる点で、明治維新におけるひとつの成果の完成をあらわしていた。内閣制度はまた、各省大臣の権限を強め、諸省に割拠して力をつけつつあった専門的な官僚をコントロールできる、大臣レベルの指導者層の主導権を確立するうえで大きな役割をになった。-ウィキより-

 

アジア初の立憲体制の海の親である伊藤博文は明治42(1909)1026日、朝鮮人安重根によりハルピン駅で暗殺される。その暗殺者を韓国では英雄とし、ハルピンに銅像を建てることを朴大統領は習近平と約束したようである。この殺人者を英雄と認めない日本を歴史を直視していない国と朴大統領が世界中に言いふらしているが、我が国の偉人を殺したものを英雄とする国に違和感を感じない日本人はひとりとしていない筈だ。

 

以下の写真は、左が安重根の次男の安俊生、右が伊藤博文の長男の伊藤文吉/ウィキより

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:MNSP1939y10m18d.jpg

昭和14(1939)1016日、朝鮮ホテルで、伊藤を暗殺した安重根の息子、安俊生は「死んだ父の罪を私が贖罪して全力で報国の最善をつくしたい」と伊藤文吉に謝罪をしている。こうして親日家の安俊生の存在は韓国の歴史から除外されている。歴史を直視できない国のお話。

 

 

■唸声一言/企業社長射殺事件について

優良企業の社長が拳銃で殺害された。恨まれるような人ではないとの話も出ているが、計画的な犯行であり、何らかの理由がない限り、銃が使われることはない。

 

問題は優良企業であっても暴力団とのかかわりが表面に露出した場合、その企業は暴排条例に晒され、社会的信用を失うことである。今回の事件がどう展開するかは分からないが、みずほ事件以来各企業は敏感になっている。

 

 

■今週の気になるニュースは

How to 映像/サルがヒトに教える落ち葉の砕き方!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11733587940.html

サルがヒトから教わることはあるのだろうか?

 

◇写真/気まぐれ蕎麦屋にゃ、うどんはありません!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11733586468.html

天長節まで休業

 

◇中国写真/公安部次官、610弁公室トップの李東生副部長、失脚!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11733516221.html

北朝鮮だけではない中国内部でも政争は続いている

 

◇韓国写真/朝鮮戦争の中国人民志願軍の遺骨425柱を中国へ返還するため墓掘り起し

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11733030382.html

骨と銅像の交換条件かな?

 

◇日本写真/日本語のない地下鉄のポスター

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11733031470.html

東京メトロ内の地下鉄のポスター

 

◇中国映像/中共政府、ウイグル族14名射殺、内女性6名、未成年2名の冷酷非道!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11733005771.html

ミッキーマウスとテロリストはどうしてもマッチしない

 

◇中国映像/新型核弾頭ミサイル試射で北米全域射程内

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11732827463.html

このまま中国が軍事拡大すれば周辺国との摩擦は避けられない

 

◇米国写真/フリーダム級戦艦「ミルウォーキー号/ LCS5」進水式

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11732724566.html

真横に進水する戦艦の映像を是非ご覧に

 

◇中国写真/金さえあればVIPVIPであれば、こんなに暮らしやすい国はない???

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11732373322.html

でも党幹部はお金があれば外国へ家族を移住させている

 

◇インド写真/中国紙は米印対立煽る!インド女性副総領事逮捕問題で

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11732361475.html

米国のマイナスは中国のプラス、インドの怒りは中国のプラス

 

◇殺害現場グーグルビュー/餃子の王将の大東隆行社長、銃で撃たれて死亡!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11732167480.html

至近距離から22口径で四発、殺害目的で銃が使われた

 

◇米国映像/警官が酒酔い運転女性を金属椅子に投げつける

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11731956144.html

酔ったら警察の厄介にはならないこと

 

◇中国写真/北京のラーメン屋爆発!9名負傷

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11731697483.html

プロパンガスの爆発事故は多い

 

◇インターポール写真/ポール・ワトソン!海賊やめても追及はやむことなし!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11731695981.html

シーシェパードの航行妨害は実に危険であり、列記とした犯罪である

 

◇日本写真映像/浅草、寂しい羽子板市・・・

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11731540364.html

縁起よりアベノミクスか?

 

◇パキスタン映像/水中バス

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11731288874.html

バスの前に道はない、バスの後ろも・・・

 

◇映像/誇り高きバスの座席

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11731269202.html

叩けばどんな座席もホコリが出る???

 

◇ミャンマー映像/インドネシアに負けたミャンマーのサポーター、きれる・・・

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11731061133.html

44年ぶりに東南アジア大会がヤンゴンで開かれた

 

◇ロシア映像/新型弾道ミサイル「イスカンデル=Iskander」ポーランド外に設置

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11730937026.html

飛び地のロシア領土へミサイル設置でEUは警戒

 

◇カナダ映像/23mの滝をカヤックとジャンプで同時に落ちる映像

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11730467863.html

カヤックのヘッドカム映像もあり

 

◇中国写真/小学6年生の女子に性犯罪から身を守るための護身術を特訓!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11730442402.html

何故か中国武術ではなく韓国のテコンドー、脅威の存在する国か?

 

◇北朝鮮写真/叔父処刑後、「春風満面」で現れた金正恩元帥!

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11730427911.html

脅威は全て取り除く孤独な王様

 

◇温暖化対策ランキング/原発ゼロの日本50位、VERY POOR=不可のお粗末!中国が上位

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11730235387.html

ランキングが下がり、化石燃料は上がる

 

◇台湾映像/陳水扁氏、無呼吸症候群で扁桃腺手術

http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11729637713.html

台湾でも政権の脅威は排除される

 

 

■誕生日の音楽映像/ジャコモ・プッチーニ

イタリアの作曲家 1858/12/221924/11/29

プッチーニ家は、18世紀から連綿と続くルッカの宗教音楽家の家系であるが、中には器楽作曲家もいた。この中で唯一オペラ作曲家を目指し、なおかつ今日、唯一世界的音楽家として名声を残したのがジャコモ・プッチーニである。

写真はパドックコートに山高帽のプッチーニ1908/4/8、なかなかのしゃれ者である。

http://it.wikipedia.org/wiki/File:Puccini7.jpg

 

 

音楽はO Mio Babbino CaroAmira Willighagen 9

http://youtu.be/VBMfgLvRZJs

プッチーニが作曲した喜劇オペラ「ジャンニ・スキッキ (Gianni Schicchi)」のラウレッタのアリア(私のお父さん)で、超有名な曲である。主人公の中年男ジャンニ・スキッキが、大富豪の遺産を巡る親戚間の騒動と、若い男女の恋を見事に解決するさまをコミカルに描いた喜劇で、日本での初演は1954/4/29。本映像はオランダ版のゴット・タレント、9歳のアミーラ・ウィリガーゲンちゃんの歌声にビックリ

 

 

ジャコモ・プッチーニは、イタリアのトスカーナ地方にあるルッカで生まれる。

 

わずか5歳のときに父親ミケーレが没したため、叔父フォルトゥナート・マージより、温情をもって教育を与えられる。最初は教会オルガニストの職を得るが、ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ『アイーダ』の上演に接して、オペラ作曲家を志した。1880年『グローリア・ミサ Messa di Gloria』の完成をもって、初期の音楽修業と、家業である宗教音楽家の道に区切りをつける。この作品では、やがてミラノの舞台においてプッチーニが開花させることとなる劇的な表現力を、魅力的なまでにうかがわせている。

 

1880年から1883年までミラノ音楽院にてアミルカレ・ポンキエッリとアントニオ・バッジーニに師事。1882年には、出版社ソンツォーニョ社主催の1幕物オペラの作曲コンクールに参加、入賞することはできなかったが、提出作品『妖精ヴィリー Le villi』は後に1884年に舞台化され、出版社リコルディ社主ジュリオ・リコルディに注目されるきっかけとなった。こうしてリコルディ社の依嘱によって作曲されたのが、1889年に完成された2作目のオペラ『エドガール』である。1891年には、トスカナ地方のトッレ・デル・ラーゴに別荘を購入し、終生にわたって仕事場兼自宅とした。プッチーニの亡骸が眠っているのもこの地である。

 

3作の『マノン・レスコー』は大成功となったばかりか、優れた台本作家ルイージ・イッリカとジュゼッペ・ジャコーザの協力をももたらすきっかけとなった。この2人の協力のもとに、『ラ・ボエーム』と『トスカ』、『蝶々夫人』の3曲が書かれた。このうち『ラ・ボエーム』はプッチーニの最高傑作としてのみならず、それまでのプッチーニ作品の中では最もロマンティックなオペラの1つに数えられている。『トスカ』はその露骨な暴力描写、主役3人が舞台上で死ぬストーリー、そして扇情的な音楽などが話題となった。『蝶々夫人』は、初演時には敵意(そのほとんどはプッチーニのライヴァル達によって組織されたものであったが)をもって迎えられたが、後にかなり手直しされてからは、プッチーニの最も成功した作品のひとつになった。

 

それからは御難続きで作曲の筆が緩やかになる。1902年(または1903年)の2月下旬、珍しがりやの性格から、自動車を手に入れさっそく乗り回していたところ、交通事故を起こし、脚を骨折する。1906年にはジャコーザが他界。1909年には、プッチーニの妻エルヴィーラが、誤解から、プッチーニが女中と浮気していると責め立て、疑われた女中が服毒自殺、エルヴィーラが起訴されるというスキャンダル(ドーリア・マンフレーディ事件)に発展する。そして1912年には、恩人であったリコルディ社社主ジューリオが世を去る。

 

しかしながら1910年に会心の作品『西部の娘』を完成させ、1917年には『つばめ』を脱稿した。『つばめ』は、はじめオペレッタの作曲を試みながらも、自分の創作様式や能力が喜劇に不向きであると悟って、書き直された作品である。

 

<三部作>とよばれる1幕オペラの連作は、1918年に初演された。パリのグラン・ギニョール劇場の様式による恐ろしいエピソードの『外套』、感傷的な悲劇『修道女アンジェリカ』、喜劇というよりは笑劇の『ジャンニ・スキッキ』の3曲からなる。『ジャンニ・スキッキ』は、名高いアリアのためにこのうち最も人気があるのに対して、『外套』は不人気である。『ジャンニ・スキッキ』は、たとえばマスカーニの『カヴァレリア・ルスティカーナ』やレオンカヴァッロの『道化師』、ツェムリンスキーの『フィレンツェの悲劇』やコルンゴルトの『ヴィオランタ』などの、他の作曲家の1幕オペラと1夜の連続公演が行われている。

 

1924年に喉頭癌の治療のために滞在中のブリュッセルで、合併症から急死した。最後のオペラ『トゥーランドット』は未完成のまま遺され、そのフィナーレは、彼の遺稿も参考にして友人フランコ・アルファーノが補筆することとなった。しかし、アルファーノ補作の大部分は世界初演時の指揮者トスカニーニが冗長と見なしてカットしたため、その短縮した版が今日一般には公演で用いられている(もっとも、1980年代からは「アルファーノ完全版」の使用も散見される)。その他、1991年にはアメリカの作曲家ジャネット・マクガイアによるプッチーニ遺稿のより厳密な資料批判を経た補筆版、2001年にはルチアーノ・ベリオの独自稿による補筆版なども作成されている。-ウィキより-

 

 

■唸声その後写真/シンガポール暴動で該当地区の飲酒禁止へ

インド人労働者(初めはバングラディシュと言われていたが、その後東南アジア人とされていた)がバスに轢かれ、暴動が起きた事件は、当初起訴した35人のうち7人の起訴取り下げ、28名を起訴、このほかに53人を強制送還し、約200人に警告を発している。当局はリトルインディアの暴動が発生した地域を中心に向こう6カ月間の週末、公共の場での飲酒を禁止すると発表した。また、事故を起こしたバス会社は通常運行を半減させられている。

http://www.straitstimes.com/sites/straitstimes.com/files/20131218/fjLIQOURSHOP18122013e.jpg

 

 

■今週の聞き耳/リスカルのへそ

昭和39(1964)の東京五輪の1年前の昭和38年に世界最強といわれたソ連のバレーボールチームがわが母校の体育館にお忍び練習に来たそうだ。みんな授業をサボってリスカルを見に行ったと会報に書かれていた。それはそれは凄いスパイクで女でもおんな強いアタックができるのかと当時のバレーボール部員は驚いた。あの当時であれば、外人だって珍しい存在であり、それも鉄のカーテンの向こうなのだから、もっと神秘的だ。そうした人物のへそまで見たのだから一生記憶に残る筈である。もっと時代は後になるが、われわれの頃も教室から見える隣のマンションで15時くらいになり、ご出勤の女性が着替え始めると何の合図もないのにみんなの顔が一斉に窓に釘付けになる。他愛もない話であるが、何十年経ってもこの話で盛り上がる。きっと先輩たちもリスカルのへその話は貴重な酒の肴であろう。そんな世界一のアタッカーも日本の東洋の魔女に敗れ、試合後トイレに駆け込んで大泣きしたそうだ。その後、メキシコシティーで金、ミュンヘンで金、モントリオールで銀と四大会連続出場を果たしている。19歳だった「へそ」も今では69歳になる。尚、お忍び練習をした同体育館は、310日の空襲で燃えなかった母校の唯一の建物だったそうな。

 

以下はリスカルのアタック↓

http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ru/archive/0/0a/20090425200724%21%D0%98%D0%BD%D0%BD%D0%B0_%D0%A0%D1%8B%D1%81%D0%BA%D0%B0%D0%BB%D1%8C%282%29.jpg

 

 

■今週のお酒/陸奥八仙 青ラベル特別純米無濾過生原酒ふな酒青森県八戸市

精米歩合60%、日本酒度+2、酸度2171800ml2835円、まっしぐら、

酸味と甘みが濃厚な味にマッチしている。肴は和食に拘らなくてもよい。度数が高いので結構酔う。唸声評点は82点。

http://www.mutsu8000.com/item/itemh08.html

 

 

■唸声いろはかるた

あしたとは

               きょう()の続きか

                 北朝鮮

 

 

■あとがき/究極の味方?

ヒトには究極の味方が必要であり、これがいないと反社会的なイジメに走るか非社会的な引きこもりになるかだそうである。親が究極の味方であれば、まだしも、親に虐待された子供は味方を得ないままに、愛情も自信も欠如して、他人への思いやりが持てない大人になり、自身も虐待と思わずに虐待をするようになる。ようやく味方がみつかったが、それがテロ組織であったとしたら・・・。究極の味方である親が自信を無くしてしまうのが一番怖い。街で子供を連れた親子を見た時、「かわいいですね」と声をかけるだけで、母親は自信がつくそうである。是非、やってみよう。たとえ、子どもが生意気で可愛くなくても・・・

 

日本の究極の味方は米国であろうが、その米国もオバマ政権でなにやら方向を見失っている。北朝鮮のように中国もロシアも究極の味方ではないと感じた時から、核ミサイルを究極の味方としたのであろう。

 

 

**********週刊AWACS編集室*********

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このページは、唸声が2013年12月22日 05:27に書いたブログ記事です。

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