写真は蕃薯藤より
【蕃薯藤1/29-高中歷史課本大翻修!國父不見了 武昌起義變起事...】
http://news.yam.com/ettoday/life/200701/20070129892048.html
1/29夕、台湾の報道各社は、一斉に中高生が新学期から使う歴史教科書の大幅改訂を報じている。
例を挙げれば、「國父孫中山」は敬称の「國父」が削られ、「孫中山先生」となり、「我國」「本國」「大陸」は「中國」に、そして、日本統治時代は「日據」から「日治」に改められた。
「日據(日拠)」が「日治」になったことは日本にとっても喜ばしいことである。日本は台湾を占拠していた訳ではなく、統治していたのだから、「日治」と呼ぶことが正しい歴史解釈。1951年、国民党政府は、台湾は日本に占領されたとして「日據」と呼ぶように統制を行なった。
客観・中立的な立場から改訂したとされているが、統一派の一部議員からは猛反発もあった模様。しかし、台湾は中國と異なる國家であるという姿勢を明確にしつつあり、学生が使う歴史教科書の改訂は、旧国民党政府からの脱却であり、台湾の独立への第一歩でもある。
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