

写真は左:华


写真は左:成都晚报 右:华夏第一大火锅
【人民網2/17-直径12m・スープ5トンの巨大火鍋が登場 成都】
『「華夏第一の大火鍋」と呼ばれる巨大な火鍋(中国の鍋料理)が15日、成都市の文殊坊に登場し、にわかに火鍋ファンを引きつけている。15日午前9時から始まったスープ投入は午後1時ごろにようやく終わり、スープの重さは約5千キロ。食事の開始は16日午前になった。
大鍋の直径は12メートル、高さは2メートルで、そこにさらに高さ2メートルの「煙突」がついている。円周には直径36センチの小鍋60個が円形に配置されている。』
◇唸声コメント
この特大鍋はなんと総重量16トン、6つのスープエリアと60の個人用鍋を有している。この鍋の価格は百数十万元。
辛いスープは3トンの植物油、1トンの唐辛子、200キロの山椒、30種類の薬草入り。
白いスープは120羽の老鶏(ひね鶏)、200キロの豚骨、20キロの豚ガツ入り。
成都にある韓国総領事館の総領事もこの鍋を食べた模様。辛くてしびれたとのこと。麻辣火鍋は唐辛子だけでなく、粒山椒に痺れる。スープを入れている写真をみるだけでも辛そうである。
一度にこの大鍋で60~80人が食べることができ、1日に1万人近くをさばく予定とのこと。そこで唸声が一番気になるのが、残ったスープの行方だ。日本であれば、残りは捨ててしまうが、中国ではそのスープを漉してまた使う。中国人の友人に聞いたら、あっさりと最後が一番美味しいよと事も無げに言っていた。肉や海産物のダシがスープに残るからだ。理屈はよく分かる。「老湯」の意味はこのことを言うらしい。文化の違いだな。
スープだけなら「老湯」文化もまだ目を瞑れるのだが、割り箸やタバコ、楊枝やテッシュ、おまけに痰などが入っているスープまで使い回しをすると言うから驚き、これには中国人も拒否反応を示している。
何故痺れるほど辛いのか?これでお分かりかな?
【看中国2006/7/5中国語写真記事-组图:真恶心! 麻辣火锅口水汤底漂口痰】
http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshehui/luanxiang/2006/0706/158187.html
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