
写真はDana RohrabacherHPより
デーナ・ローラバッカー氏は1947年6月21日生まれ、ロナルド・レーガンのためのホワイトハウスのスピーチライターをしていた。ローラバッカー氏は、「ビル・クリントン大統領がこの国の歴史で最も恥ずかし気もない嘘つきである」と考えている。
地球温暖化に対する京都議定書には反対の立場を取り、科学的根拠がなく、「地球温暖化は地球規模のたわごと」としている。また、不法移民は許さずとの立場をとっている。
ローラバッカー氏は三つ子(2歳)の父でもある。
【古森義久氏のブログ「慰安婦」非難決議に反対したアメリカ議員】
http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/121570
ローラバッカー議員の発言のポイントの要約は以下のとおりです。
1.決議案は日本に謝罪を求めているが、日本は首相以下、何回もすでに謝罪をしてきた。慰安婦問題では1994年以来、多数の日本の首相が明確に遺憾の意や謝罪の意を表明してきた。決議案の記述は正確ではない。
2.決議案は日本の教科書が慰安婦問題を無視あるいは軽視していると書いているが、日本の教科書はすべて日本の戦争行動を批判的に取り上げ、その大多数は慰安婦問題にも触れている。
3.いわゆる「日本の戦争関連行動に関する謝罪」という問題はすでに完全に、満足のいく形で解決されている。
4.世界のどの国も過去において犯罪を冒してきた。日本だけではない。アメリカも国家として犯罪を冒してきたが、それほど謝罪はしていない。
5.すでに糾弾され、その糾弾を受け入れた日本をいままた糾弾することは、現代の日本国民を二世代前の日本人がしたことによって、不当に懲罰しようとするに等しい。
6.現在の日本はアメリカの同盟国として、また他の自由主義諸国とともに、国際社会では礼節や人道主義を推進する主要な存在である。
7.すでに何度も謝った相手に、また謝罪を求め、叩くようなことはしてはならない。
◇唸声コメント
日系人ホンダ議員が日本を如何に貶めるかに腐心しているのに対して、米国人ローラバッカー議員はまともな考え方の持ち主であり、少し安堵する。しかし、本会議で採択される可能性も強いのでまだまだ心配である。
4に関して、何故日本ばかりを狙うのか?やはり謝罪外交を繰り返してきたことに起因するのであろうか?
5に関して、キリがない話である。朝鮮の考え方だと豊臣秀吉まで遡る。
6に関して、某国では礼節や人道主義が推進されていないと読むこともできる。泣きや嘘が商売である国には、今でも売春に従事している女性の多いことも矛盾国家の特筆。
7に関して、某国では謝ったにも関わらず、いつまでもグチグチ言っていると、すぐに喧嘩になる。朝鮮戦争休戦後における中国のように、グチグチ韓国に対してガツンとやったことがその後の関係をよくすることにもなる。
ローラバッカー氏の地球温暖化に関しての考え方には問題あり。米国・中国が同様の考え方では地球規模の温暖化は避けられない。
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