写真左は中安在線より、子弹头列车“满月”检查 车内多处受损、右は列車用センサー式蛇口(子弹头列车で使用されているものかどうかは不明)
http://news.anhuinews.com/system/2007/05/19/001743436.shtml
http://www.jieju.cn/ProductHtml/Product50020.htm
【レコードチャイナ5/18-弾丸列車「1か月検診」、備品持ち去られボロボロ―河南省鄭州市】
http://www.recordchina.co.jp/group/g8071.html
2007年5月17日、鉄道高速化計画の目玉として登場した弾丸列車が走行を開始して1か月、定期点検のため河南省鄭州市の鉄道局検査場に戻ってきた。約100人の技術者が車体を検査したところ、無残なほどボロボロにされていることがわかった。
ボロボロになった原因は乗客による備品の持ち去り。被害が最も多かったのは手洗い場のセンサー式蛇口。多数取り外されてなくなっていた。さらに緊急脱出用のハンマー。また密室であるトイレも被害が大きかった。便座の温度調節つまみやペーパーホルダーの軸さえ取りはずされ消え失せている実態には、ただもうむなしさが募るばかりだと技術者たちはこぼす。
鳴り物入りで走り出した夢の高速列車だが、わずか1か月で満身創痍になって戻ってくるとはおそらく想定外だったはずだ。同局は今後、備品持ち去り禁止を表示するのか、乗客の資質向上を待つのか、判断を迫られることだろう。(翻訳編集・WF)
◇唸声コメント
さすがに中国政府は恥を感じたのか、新聞にはこの悲惨な様子を撮った写真がない。ペッパーランチなみの報道管制は中国では当たり前かもしれない。
これ以外にたった1ヶ月で回転座席シートが壊されてしまい、一部の座席は回転しない。エアコンの吹き出し口には紙くずやガムが押し込まれ、床には食べ物の残りやゴミ、お馴染みの痰などがあり、ゴミ箱状態。洗面所の警報ボタンはデタラメに押され、狼少年ボタンと化している。
これはもうマナー以前の問題、「してはいけない」と言う感覚がないのだ。北京オリンピックでは世界に中国をさらすことになる。多くの国民に恥の感覚がないのだから始末が悪い。
お国の自慢に痰を吐く人間は自宅の絨毯にも痰を吐くのだろうか?会社のトイレのセンサー式蛇口を持って帰るのだろうか?そして、これを共産主義と言うのだろうか?
おまけだが、大気汚染の心配だけではない、北京オリンピックには食べ物も飲み物も持参しなければならない。
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