
グラフは中国産業食品網5/27
【上海エクスプロア5/27-豚肉の安売りに行列する広州市民】
5月26日午前8時頃、広州のあるスーパーで豚肉の安売りが行われ、海珠区の南洲店では、噂を聞きつけた市民が1キロ近い行列を作った。
現在、中国では豚肉の高騰が続いていて、市民の財布を直撃しだしている。上海でも、この機に乗じてショーロンポーを値上げしようという動きも出始めている。
この日、用意された500グラム=7.9元の豚肉は40分で売り切れた。このスーパーでは継続して29日まで豚肉の安売りを続けたいとしているが、中華料理に欠かせない豚肉だけに問題は結構深刻で、政府も対策に動き出している。
◇唸声コメント
5/26、温家宝首相の登場で豚肉の値段も下がりだすか?上のグラフを見る限り、黄門様の効果は現れている。この高騰は飼料の値上げによるものが原因とされているが、バイオエタノールに益々拍車がかかれば、豚肉だけではない畜産品全ての価格がアップする。
肉か?車か?
口蹄疫でブタが大量に死んだとの話もあるが・・・。
小売価格が100gで2元≒32円、こうして日本円に換算してしまえば安いと思えるが、実勢価格として1元=100円とすれば、如何に高いかが分かるであろう。これが100g3元~4元となれば尚更である。上記のスーパーの安売りが100g1.58元なので、なるほど妥当かと・・・。
【Tom.com5/27-温家宝在陕西考察猪肉生产情况 提出七点要求】
http://news.tom.com/2007-05-27/OI27/38673003.html
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