写真上:救助を笑う野次馬、中左:橋から見物する野次馬、中右:救助をする市民、下左:羊袋のいかだ男、下右:事故現場、写真は看中国より↓少年黄河溺水引千人围观 施救者竟然遭嘲笑
http://www.kanzhongguo.com/news/gb/kanshishi/dalu/2007/0710/203047.html
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千人もの野次馬が溺れた少年の救助を嘲笑している光景はこの国の過去と未来を映し出している。16歳の亡くなった少年はお気の毒だが、この国に生まれた不幸を嘆くしかない。
7/9午後、黄河で泳いでいた牛肉麺屋のアルバイト6人のうち、2人が溺れた。1名を助けている間に、もう1人は川に沈んでしまう。
水上警察が羊の袋を使ったいかだの救援を求めるが、いかだの男は牛肉麺屋の責任者代理にバカ高い救助費用をふっかけてなかなか救助をしない。それを見ていた4人の市民が自らの命の危険を顧みず川に飛び込んだ。4人の勇気ある市民が川でむせると千人の野次馬は声を出して囃し立てる。
やがていかだの男とは3000元≒48000円で話がつくものの、2時間半を経過しており、水中から引き上げられたときは既に少年は死んでいた。
なんともやりきれない話である。千人の野次馬のうち何人が少年の命が救われることを願っただろうか?救助するにも金を要求する男、これが中国人の本質なのか?せめてもの救いは川に飛び込んだ4人の中国人達がいたことである。
千人の中国人のうち義憤を覚えるものは4人、残りの996人は自らの国がどうなろうと構わない人間達であろう。
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