■唸声中国/毒即席麺で小学生4人死亡、死因はラードに含まれていた殺鼠剤

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12/9追加-麺のカスから麺自体には毒物が検知されなかったが、ラードのカスから殺鼠剤に汚染されていることがわかった。

http://www.news365.com.cn/xwzx/gn/200712/t20071209_1679566.htm

中国では病院の食堂でも税務署の食堂でも殺鼠剤が使われた。人を殺すために食べ物に混ぜている。食品工場にこんな輩が一人でもいたら・・・。なんとも恐ろしい。日本で大騒ぎしている賞味期限などつまらない問題でしかない。



写真左は亡くなった子供の弟・なんと即席麺を食べている/雲南日報網より、中は即席麺を齧る子供のイメージ/大紀元より、右は地溝油(下水から取った油を精製して使う)を使った麺、汚いと言うレベルを遥かに超えている

http://www.yndaily.com/html/20071205/news_96_265137.html

http://epochtimes.com/gb/7/12/4/n1925874.htm

 

日本ではノンフライ麺が主流であるが、中国では「油炸方便面=油で揚げている即席麺」が多い。この油炸方便面は発癌性があるとして、非油炸方便面=ノンフライ麺に移行しつつあるが、この油がクセモノで、地溝油と言う排水溝や下水溝に溜まった油を化学精製して再利用した油を使って即席麺を揚げているのだ。

 

当然ながら、全てのメーカーがこんなバカなことをやっているとは思えないが、こうした非衛生麺が存在するのは事実である。こうした麺を食べて、過去にも集団中毒が起きている。

今回の即席麺を食べた小学生の中毒死もこうした油の可能性が高い。化学精製する際にとんでもないものを混ぜてしまったか?それとも精製していなかったか?たぶん、そんなところだろう。

 

今回の中毒死で日本の記事に書かれていないことをもう少し見てみよう。

 

4人の小学生が地元で売っていた即席麺を食べたのが午前8時頃、30分もしないうちに腹痛と吐き気が襲ってきた。午前9時から10時の間に口から白い泡を吹き、意識を失い、次々に亡くなって行った。

 

午後240分に司法解剖、午後10時には埋葬を終えている。習慣の違いなのか、通夜もなく埋葬されてしまう。なんとも哀れな子供達である。

 

亡くなったのは5年生男子・李文全くん、3年生女子・董明偉さん、3年生女子・董明涛さん、1年生女子・胡坤さん。合掌

 

死者の家族には慰問金として2000元づつ≒3万円、埋葬支援金として4000元づつ≒6万円がおくられた。

 

「中国の日本向け輸出食品の合格率は99.42%」だと言うが、自国内の合格率はどうなっているのだろか?気分が悪くなるような食品は合格率に入れているのじゃないか?0.58%の食品は食べたら死んでしまうってことか???

「国民の生活が第一」の民主党の皆さん、折角国会会期中に訪中するのですから、中国の国民の生活も良く見てきて下さいね。
 

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このページは、唸声が2007年12月10日 00:30に書いたブログ記事です。

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