
写真左は左がぼったくられた費飛飛さん、右はぼったくり店の店主、鼻を膨らませて怒っている、中国では怒った方の勝ち、黙れば認めたことになる。右は店の責任者から話を聞く費飛飛さん/大紀元・打工妹理发后被发廊索要五千元天价より
http://epochtimes.com/gb/7/12/24/n1952392.htm
【RecordChina12/25-ぼったくり「ヘアサロン」にご注意!カット代68元がなんと5600元に!―河南省鄭州市】
2007年12月24日、河南省鄭州市の「河南商報」は同市内で発生した「シャンプー・カット料金」超高額請求事件について報道。
同22日、ヘアサロン「保羅国際美容美髪河南有限公司(会社)」を訪れた費さん(23歳)は、「シャンプー・カット・ブロウ68元(約1100円)コース」を注文。シャンプー後「この髪は痛みがひどい」と言って、男性美容師がなにやら始めたという。午後3時に入店した費さんのヘアカットが終わったのは、なんと午後8時半。彼女には料金5800元(約9万2800円)の請求が。驚く費さんに店主は「それだけのサービスは受けたでしょ!」と迫り、銀行のATMで現金を下ろさせて無理やり支払わせたという。
納得のいかない費さんは、翌23日に同紙記者に連絡。今度は記者と管轄区の警官2人も同行して同サロンを訪ねた。1時間に渡る交渉の結果、店側は彼女に全額を返金した。このようなケースは最近市内で頻発していると同行した警官は話す。被害者のほとんどが泣き寝入りしており、ヘアサロンやエステ店の利用は慎重に、と記事は結んでいる。(翻訳・編集/本郷智子)
◇唸声コメント
68元のコースが5670元に化けた内訳は洗剪吹(シャンプー・カット・ブロー)690元;资生堂酸性(資生堂酸性?)1860元;资生堂柔顺(資生堂トリートメント)980元;资生堂酸性(資生堂酸性?)1860元;洗护200元(ヘアケア);资生堂洗护(資生堂ヘアケア)80元と書かれている。資生堂酸性とは何か良く分からないが、酸性カラーか?それも2回もある。いずれにしてもぼったくりだから何でもいいのかもしれないが・・・。
資生堂がぼったくりの材料となっていることが気になる。元の換算は1元≒15.57円(12/25現在)
だが、体感的換算をするには、ちょっと乱暴だが1元=100円とみるとものの価格を見誤ることがない。68元のコースであれば、6800円となり納得がいくと思う。こうしてみると5670元は56万7千円となるのだから、これはぼったくり以外の何ものでもない。
上の写真で費さんを指差している店主の顔をご覧あれ。まさに悪の権化、反省の色など何もない。被害者の費さんはもっと怒らねば・・・、それにしても費さんの髪型は5670元もかかったとは思えないもの。どうにも妙なヘアスタイル、どうやらこのぼったり美容院、カットは素人なのかもしれない。
拝金主義国家の美容院には十分気をつけよう!
ぼったくりは美容院ばかりではないことも忘れずに!
このぼったくり美容院の会社名は「保羅国際美容美髪河南有限公司」、設立は2004/10/13、資本金は100万元、代表者は叶剣文、会社コードは4100002010542
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