英国で開発された「d3o」と言う新素材、普段は柔らかいが衝撃が加わると一瞬で硬化する。美人のロイスさんが鉄のシャベルで柴田浩伸記者のひじをぶっ叩いているシーン。本当に痛くないのだろうか?映像では何ともない顔をしている。我慢強いのか・・・?
写真は柴田浩伸記者と初仕事のロイス・ロビンソンさん・フジテレビのニュース(スピーク2007/12/7)の1シーン/YouTubeより
【IZA12/24-外信コラム:ロンドンの甃 感激の初仕事】
恐らく世界で最も繁栄を享受している都市のひとつ、ロンドンはその日も穏やかに始まろうとしていた。高級紙フィナンシャル・タイムズから大衆紙サンまでちょうど10紙に目を通していると、「キャー」という“悲鳴”が響き渡った。
同じ職場で仕事をしているフジテレビの新入り女性スタッフ、ロイス・ロビンソンさん(24)だった。「どうしたの」と飛んでいくと、ロイスさんは自分が初出演した英国発のニュースを見て感激していたのだ。
英南部ブライトンの研究所が開発した新素材の服を着ると、転んでもたたかれても痛くないという柴田浩伸記者のリポートだった。この服を着用した柴田記者のひじをシャベルの鉄の部分で何度も「カーン」とたたくのがロイスさんの役回り。
この新素材は、ゆっくり力を加えると自在に形を変えるが、強い衝撃を受けると一瞬のうちに硬くなる高分子化合物。スノーボードの趣味が高じた社長がゲレンデで転んでも大丈夫なように、と発明し、トリノ冬季五輪で米チームが採用した。
「へえ、面白いね。お母さんに電話した?」と声をかけると、ロイスさんは「恥ずかしいわ」とはにかんだ。花見の取材でとった3行のコメント入りの新聞を見て、思わず歓声を上げた二十数年前の初仕事を思い出した。(木村正人)
ロイスさんへ、これからはペン?キーボード?で嘘を叩いて欲しい。
d3o Lab HP↓英語
この素材があれば、ローブローも大丈夫かな?いずれにしても、子供の帽子など利用用途は限りなくある。大ヒット間違いなしだ。
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