■唸声中国/水のない桂林、観光収入も干ばつ???

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写真左は水のない桂林の象鼻山/大紀元より、右は水を湛えた桂林の象鼻山/桂林市地震局

http://jp.epochtimes.com/jp/2007/12/html/d78832.html

http://www.gxsin.gov.cn/jggk/glsdzj.htm

写真は川床の露呈した桂林漓江/大紀元より・上記と同じ


【大紀元日本12/21-世界的観光地、桂林漓江が枯渇に直面=中国広西】

中国で最初に国家級景勝地に指定された広西省桂林の漓江は今年、50年間で最低水位を記録した。漓江の一部の水道が涸れているため、川床が露呈し、枯渇危機に直面している。これまでに毎年数百万人の観光客を引き寄せた黄金の水道・漓江は、もはや輝かしい面影を失った。

 

 今秋以降、広西省桂林市では雨が少なく、有名な観光水道である漓江の水位が急低下し、河の一部が枯渇した。これまでに83キロメートルの漓江遊覧航路は、今ではせいぜい10キロメートルあまりしか航行できない。漓江九馬華山あたりでは水量が少なく、枯渇に瀕している。また、桂林の名勝である象鼻山は水中ではなく、泥の中に立っているようだ。

 

 今年10月、漓江の水量を補給するために、桂林思安江ダムは放水を始めた。放水後でも川床が露呈している場所で貝を拾う桂林市民が今、漓江の秋季風景になった。

 

 情報によると、11月末までに、広西省において、干ばつの影響を受けた農作物面積はすでに144万ヘクタールに達しており、53万人が飲用水不足に陥っている。

http://jp.epochtimes.com/jp/2007/12/html/d78832.html

 

◇唸声コメント

桂林市の降雨量だが、11月は11ミリ、12(12/20現在)2ミリ、1979年以来の最低の降雨量で漓江の水位は下がり、漓江全工程で遊覧船の運航が中止されている。下記の中国新聞網にある人工降雨ロケット弾により水位は回復したというが・・・。

 

中国人だけではなく桂林の景観は唸声も素晴らしいと思っている。この景観を保つために中国は国を挙げて対応すべきだ。抗日記念館や南京屠殺記念館に莫大な金をかけるよりも大切なのではないか?南京の嘘よりも桂林の真実に目も金も注ぐべきである。

 

◇参考ニュース/人民網12/19组图解漓江干

http://pic.people.com.cn/GB/73696/6672401.html

2007/12/18の漓江の状況

 

◇参考ニュース/中国新聞網12/22-桂林人工降雨成功漓江水位上二十厘米

http://www.chinanews.com.cn/sh/news/2007/12-22/1112117.shtml

20発の人工雨ロケット弾(人工降雨火箭二十枚・ロケットは1枚と数える)で水位は20センチ上昇した。この人工雨ロケット弾は北京オリンピックの際にも露払いに使われるようだ。

http://www.recordchina.co.jp/group/g10333.html

雨雲が北京に近づく前に人工雨ロケット弾を撃ち込み、北京の手前で雨を降らせてしまうもの。

 

ロケット弾の中身はヨウ化銀、微量のヨウ化銀であれば問題はないと言うが、これだけ人工雨ロケット弾を乱発している現状では環境汚染や人体に影響はないと言えるのだろうか?

 

◇人工降雨ロケット弾の写真↓

特清気象2007/9/10-宁夏一枚人工降雨火箭民工致其重

http://qx.deqing.gov.cn/showmain.asp?tid=11061

台湾のブログ↓

http://blog.roodo.com/gamy543/archives/2080029.html

 

 

 

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唸声


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このページは、唸声が2007年12月23日 12:03に書いたブログ記事です。

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