写真は指紋のない黄振添さん (57歳)と孫の手/爽報より
爽報2/2-五代無指紋 創全台首例 「摸牌特別準」 罕見遺傳家族
【RecordChina2/2-大発見か!指紋のない一族を発見、ギネス申請も】
2008年1月31日、台湾の台北県で遺伝により両手両足の指紋が全くない一族の存在が明らかとなった。台湾では初の事例としてギネス申請も検討されているという。中国新聞社が伝えた。
指紋とは指先の汗腺開口部が隆起して形成される紋様。個々人でその紋様が異なり一生変化しないことから、個人を特定する重要な証拠として扱われている。今回発見された一族は5世代にわたり構成員全員に指紋がないという。専門家は一種の遺伝子異常によるものではないかと推測している。この報道を受け、一般市民には「犯罪を行っても捕まらないのでは」などと驚きの声が上がっている。
この極めて珍しい事例に台湾の刑事局も調査に乗り出した。一族に指紋がないことが証明された場合、ギネス記録に申請される可能性もあるという。(翻訳・編集/KT)
◇唸声コメント
黄振添さんは37年前の入隊時に始めて指紋がないことが分かったそうだ。その時に、父や祖父、兄にも指紋のないことを知った。そして、子供や孫にも無指紋が遺伝している。
娘の勤める会社は指紋認証で入退館するために認証できず毎回署名するそうだ。日本や米国への入国時も指紋チェックが面倒だとの話。
指紋認証は指紋が薄い人や手が荒れている人や乾燥肌にもエラーが出ると聞くが、指紋のない人は論外だな。
それにしても20歳まで自分に指紋がないことを気づかないなんて不思議だ。指紋と言う認識すらなかったのかな?
『一般市民には「犯罪を行っても捕まらないのでは」などと驚きの声』などと書かれているが、指紋採取のできない事件は真っ先に黄一家が疑われるのでは・・・?
CCTV2/1-[视频]台湾出现首例无指纹家族
http://www.cctv.com/video/zhongguoxinwen/2008/02/zhongguoxinwen_300_20080201_4.shtml
CCTV動画へのアクセスはおそろしく時間がかかるのでご承知おきを
右の写真は台湾刑事局指紋室の彭莉娟組長
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