3/24、東トルキスタンの首都ウルムチの4箇所で公共バス爆発事件が起きたとの情報が駆け巡っているが、公安庁の柳耀華庁長は何事もなく、いつも通りだとバス爆破事件をデマだと否定している。デマを広めた容疑者は既に拘留しているとのこと。
チベット暴動で民族問題が緊張しているだけに、デマだと簡単に否定していること自体が何かおかしいと感じてしまう。過去にはウルムチでバス爆破事件が現実に起きており、今回の連続爆破がデマなのかどうか分からない。
チベット問題が中共政府の起こしたことであれば、東トルキスタンでも同じことが起きてもおかしくない。ただ、チベット問題の真実が徐々に明らかになるにつけ、中共政府が動揺していることも確かである。軍隊による制圧が中共政府の読み間違いであり、世界の注目を逆に集めてしまった。携帯電話やネットが中共政府のシナリオを変更せざるを得なくなったのか?
◇参考写真記事/看中国3/25-中国否认乌鲁木齐公车连环爆炸(图)
http://www.secretchina.com/news/237720.html
【世界ウイグル会議3/25-ウルムチで連続爆発事件】
世界ウイグル会議が入手した情報によると、3月24日に、東トルキスタンの首都ウルムチの4箇所で公共バス爆発事件が起きた。
爆発したのは、2号線、17号線、910号線の公共バスなど四つの公共バスである。当日は更に、自治区政府が入っているビル内でも連続爆発が起きた。これまでに死傷者に関する確かな情報は無い。
ここ数週間以来、ウルムチでは戒厳体制がしかれていて、市民の外出も制限されていた。WUC2008/3/24
http://www.uyghurcongress.org/jp/news.asp?ItemID=1206414148
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