
写真左は当陽市・範暁嵐市長、右は事故を起こしたオフロード車(トヨタ・プラド)
3/17朝、当陽市・範暁嵐市長は公用車で横断中の小学5年生の男児を轢き死亡させた。市長は翌日、両親へ謝罪し、22万元≒308万円を支払い和解している。
以下の記事によれば、時速120kmは出ていたと書かれているが、交通警察の王氏によれば、スリップ痕から時速50km~60kmとしている。同事故はゼブラゾーン内で起きており、減速が要求される。
37歳の若さで市長となった彼女は有能なのであろう。和解金もまずまずの金額、中国では普通であればこれでおしまいになる筈だが、彼女の若さと美貌?を恨むものがいたらしい。ひょっとしたら、市庁内の浄化運動でもやったのかもしれない。4/12付けで市長を解任された。北京五輪も関係してくるのか???
1ヶ月も経ってから何を調査するのか分からないが、あることないこと色々と出てくるのだろう。
トヨタのスピードが出過ぎるとの結論が一番怖い。
範暁嵐市長略歴
女、漢族、1969年9月出生、宜昌市人、大学学歴、1993年6月中国共共産党入党、2006年11月当陽市副市長、2007年1月当陽市市長就任
【RecordChina4/15-公用車で小学生ひき殺した女性市長が解任―湖北省当陽市】
2008年4月12日、中国共産党宜昌市委員会は小学生男児を公用車でひき、死亡させた湖北省当陽市の範暁嵐(ファン・シャオラン)市長を解任し、党による調査を開始した。13日、重慶晩報が伝えた。
宜昌市紀律委員会の公式見解によると、範市長は3月17日7時20分頃、オフロード車で武漢・宜昌道路を走行中、横断していた小学校5年の男児をひき死亡させた。
現場の事情をよく知る人物によると、「範市長のスピードの出しすぎが事故の原因」だとみられる。それによると車両は男児に衝突したあと、10m以上進んでようやく停止したという。「時速120kmは出ていたのでは」と証言する。
事故を起こしたのは07年に任命された女性市長。事故の発生後、両親のもとに謝罪に訪れ、賠償金20万元(約280万元)を払い、2万元(約28万円)の慰謝料を支払い和解したという。
この事件を重く受け止めた党宜昌市委は範市長を12日付けで解任し、党による調査を開始した。また、範市長が運転したのは公用車であったことから、許可なく公用車に私用で乗ることを禁止した。(翻訳・編集/小坂)
http://www.recordchina.co.jp/group/g17776.html
◇元ネタ/新華社4/14-重庆晚报女市长撞死男童续:下跪向孩子父母道歉图
http://news.xinhuanet.com/newmedia/2008-04/14/content_7971260.htm
◇参考ニュース/[追踪]交警大队长:不会因范晓岚的市长身份而保护她
http://www.dfdaily.com/node2/node21/node256/userobject1ai72121.shtml
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