写真は台湾の衛星(福衛2号)から撮ったもので被害の大きかった四川省北川チャン族自治県、左は2006/5/14撮影、右は2008/5/13撮影/大紀元より
左上の部分が大きく土砂で流されており、川にまで流れ込んでいる。左下では街が土砂に飲み込まれている。真ん中の市街地の建物がほとんど形を成していないことが分かる。右下にかけて緑の斜面も消失した。
この写真は上記写真の上部、中右の青い建物と上記写真の右上端の青い建物は同じ、撮影時期も同じ、左から中にかけて川に沿った道路がほぼ土砂に覆われている。真ん中の橋(石蓑衣大橋)が寸断、左中から下にかけて土砂が流されているのは上記写真の左上部分と同じ/大紀元より
石蓑衣大橋(128m)の先に龍尾トンネルと夏禹大橋(232m)がある。
写真は北川チャン族自治県の市街地(曲山鎮)を拡大したもの、七割の建物が倒壊したとされている。赤枠に関しては意味不明。
同市街地の地図、さて、同地区の建設局や公安局はどうなったのか?
地震の恐ろしさを改めて感じる写真である。
他の衛星写真・映像もあり↓
◇大紀元5/16-组图:卫星图片分析震中偏远地区更惨
http://news.epochtimes.com/gb/8/5/16/n2119405.htm
◇おまけ/福衛2号/FORMOSAT-2 Features(英語)
http://www.nspo.org.tw/2005e/imagesell/SATproperty.htm
この衛星は2004/5に米国カルフォルニアから打ち上げられた。台湾独自衛星の1号機であるが、技術的にはフランスからも協力を得ている。このフランスの技術協力に関しては、中国側から圧力がかかった。しかし、中国から1400発ものミサイルで狙われている台湾としてはミサイル基地の監視は欠かせない。気象観測衛星とされているが、軍事偵察を兼ねているのは言うまでもない。今回の地震映像で確認されたと言えよう。
中国からミサイルで狙われているのは台湾だけではない。我が国日本にもミサイルが向けられている。日本が四川地震で中国人を救出している最中にも標準は日本の都市に向けられている。彼らの言う日中友好とは、日本の喉元に包丁を突きつけながらの友好なのである。これを忘れてはならない。
胡錦濤主席が今回の日本の支援により、反日教育の方向転換を行い、ミサイル標準を外すと言うなら、少しは評価できるかもしれない。どうかな?問題山積だし・・・。
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