写真左は綿竹市の学校から掘り出された遺体、右は犠牲者の集団埋葬/明報より
現地は29℃もあり、遺体の腐敗もすすむ為、あたり一面に腐敗臭が漂っているとのこと。集団埋葬も止むを得ない。しかし、遺体の腐敗がすすんでもまだ生き埋めになっている人々がたくさんいる。時間との勝負はこれだけではない。川が土砂で塞がれてできた地震胡が決壊の恐れがあり、下流域に避難勧告が出されている。
日本の救助隊は徹夜で救助任務につかれている。助け出した親子が残念ながら救えなかった時には全員で黙祷を捧げていた。胸が熱くなる。こうしたニュースも中国で是非流してもらいたい(下記にあるのはシンガポールの新聞)新華社にも掲載あり
http://news.xinhuanet.com/photo/2008-05/17/content_8190936.htm
写真は整列をして黙祷を捧げる日本救助隊員/星岛环球网より
日本人の死者に対する思いを伝える良い機会である。
明報5/17-餘震再堵汶川希望之路
http://www.mingpaony.com/htm/News/20080517/na0201.htm
明報5/17-屍臭瀰漫遺體即挖即埋
http://www.mingpaony.com/htm/News/20080517/na0202.htm
星岛环球网5/17-救援/日本救援一队挖出遇难者遗体 二队到位
http://www.singtaonet.com/china/200805/t20080517_781033.html
【RecordChina5/17-<四川大地震>腐敗した遺体が河川を汚染=伝染病の危険高まる―四川省綿陽市】
2008年5月17日、新京報は四川省綿陽市北川チャン族自治県で疫病発生のリスクが高まっていることを報じた。同市疾病予防管理センターは消毒などの対策を進めているが、必要な薬品が100t近くも不足しているという。
16日、新京報の記者は北川チャン族自治県を取材した。倒壊した家屋の下にはいまだ犠牲者が放置されたままとなっているが、遺体が腐敗し市街地には悪臭が漂っている。現在、人手が不足しており、とても遺体の処理にまで手が回らないのだという。
市疾病予防管理センターは各所の消毒を進めているほか、応急措置として遺体に消毒液を散布するなど伝染病予防に努めている。しかし現在備蓄されている消毒薬はわずか5tだが、消毒には約100tが必要と深刻な不足となっている。
同県を流れる澗河は腐敗した死体により川が汚染されている。また気温も急速に上昇していることから、日本脳炎、マラリア、コレラ、A型肝炎、腸チフスなどの伝染病が流行する可能性が高いと見られる。今後、地震対策は初期の救出作業から市民の健康確保という新たな難題に直面することとなる。(翻訳・編集/KT)
http://www.recordchina.co.jp/group/g19171.html
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