写真は倒壊した建物の梁、コンクリートの中身は砕けたレンガや木の塊が入っている/看中国より
素人目にも鉄筋は細いし、ごっつい石ころも目立つ。その石ころにセメントがこびりついてもいない。つまりセメント自体の質もかなり悪いものである。これでは耐震強度も何もあったものではない。
水を加え過ぎたセメントで作られるコンクリートをシャブコンと言うが、セメントの質が悪い上に水増しで強度も出ない。見た目では分からないが・・・。
しかし、このインチキコンクリートはこの四川だけではなく、中国全土で使われている。きっと上海の高層ビルにも・・・。考えただけでも恐ろしい。
この写真が理解に苦しむのだが、コンクリートパネルの上にパネルより厚くコンクリートを塗りこんでいる/看中国より
コンクリートパネルの質が悪く、また、割れ目などを隠すために、上からコンクリートを塗りこんだものだろうと記事に書かれている。
「おからの厚化粧」とでも言ったところか?
お金になるなら、手でもタマでも抜く中国、この災禍をどうか今後に活かしてもらいたい。
◇看中国5/27-家长批绵竹倒塌小学:混凝土里掺碎砖 木块(图)http://www.secretchina.com/news/246768.html
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