■唸声台湾/尖閣問題、日台艦艇2メートルの距離まで接近

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写真は接近する日台艦艇、手前が台湾の巡防艇、奥が海上保安庁の巡視艇、上空には日本のヘリコプター/大紀元より

今回の台湾の抗議船1隻と巡防艇9隻の日本領海侵犯は日台間に重いしこりを残した。親日国である台湾にも反日勢力は存在し機会を狙っていたのだ。そして、親中台湾メディアも日台離反をしきりに煽っている。

日本人から見れば、台湾に裏切られたような感覚に陥るが、決してそうではない。日本があまりにも領土に関して無感覚なだけなのだ。領土問題は単純には割り切ることはできない。友好国であっても許されることとそうでないことがある。

台湾の反応もある意味では理解できる。日本人船員がロシアの国境警備隊に殺害されても、強い抗議もないこと自体が異常なのだ。そして、日本は簡単に謝罪をしてしまう。日台が衝突することは得策ではないが、謝罪をすることはどういうことなのかよく考えてもらいたい。

無用な争いを避ける為の謝罪なのかもしれないが、これは間違っている。日本人の良さは国際的には理解されず誤解されるだけである。

中国人と反日台湾人が笑っている。日台の離反に乗じて、台湾を我が物にしようとする中共のやり方が分からないのか?こうした非常事態にお為ごかしをする奴はろくな輩ではない。

「日本にいじめられないため、中国と台湾は早く統一しようぜ」
「何十年も台湾人は日本人に見くびられている」などの書き込みは中共による工作である。賢明な台湾人諸君はどうか見抜いてもらいたい。日本の反日メディアもしきりに煽っているが、これも中共の指示なのだろう。

独立よりも商売を選んだ台湾の人々には真実が見えなくなっているのだろうか?嘘と謀略の国の仲間入りがしたいのだろうか?

台湾へ召還された台北駐日経済文化代表処の許世楷氏が国民党の立法委員から「台奸」と呼ばれたことに抗議し辞任した。冷静な許世楷氏もよほど腹に据えかねたのだろう。このことを潔いと賞賛する声もあるが、日本のことを誰よりも分かっていた許世楷氏だけに残念でならない。許世楷氏は自らの名を守ったが、日本を守ることはできなくなった。

親日国が反日国へ変貌するのは政府とメディアが協力すれば簡単であることを我々は眼にしている。当の日本に反日母体がある限り、簡単に反日国は作られていく。日米開戦を煽ったコミュニストのことを決して忘れてはならない。

大紀元台湾6/17-釣魚台糾紛台日艦艇對峙

http://news.epochtimes.com/b5/8/6/17/n2157740.htm

 

 

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このページは、唸声が2008年6月18日 01:09に書いたブログ記事です。

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