
写真はメキシコ湾のウシバナトビエイの大群、金色と書かれているが緑色に見える/看中国より
看中国6/25-墨西哥海洋出现黄貂鱼成群迁徙(图)
http://www.secretchina.com/news/251171.html
こちらが元ネタ↓
Telegraph6/24-Golden Ray photos of amazing mass migration
http://www.telegraph.co.uk/earth/main.jhtml?xml=/earth/2008/06/24/earay124.xml
実に美しい光景だが、ウシバナトビエイが増えると、イタヤ貝や牡蠣が皆食われてしまう。
これはコンドロイチンやスクワレンに問題があったのだ。コンドロイチンやスクワレンの原料となるサメはウシバナトビエイの天敵、サメはフカヒレだけでなく、健康サプリメントで乱獲されており、これがこうした幻想的な光景を生んだのだ。
また、日本でもサメが減ったことにより、エイが増え、日本近海のアサリがエイに食べられている。エイは1日に体重と同じ分の殻付きアサリを食べると言う。このまま、エイが増え続けるとアサリが奴らに食べ尽されてしまう。
自然界のバランスが崩れれば、必ず不都合が起きる。クジラも同じだ。反捕鯨国やカルト的環境団体が騒ぎ過ぎて、鯨が増え続けている。調査捕鯨はそのバランスを保つためにはどれくらい捕獲しても良いのかも調査している。鯨が増え続けることで鯨自体も餓死する恐れがある。
尚、この幻想的なエイの大群だが、きれいなエイには棘があることもお忘れなく。
おまけだが、サメは交尾をする、だから、「鮫」。
コメントする