■唸声中国/報復男、張家界市の政府庁舎をガスボンベで爆破、12名負傷

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写真は容疑者田開友が爆破した張家界市永定区西渓坪街道弁事処/看中国より、街道弁事処とは政府の末端出先機関(区役所よりワンランク下)、公共事業などを計画する、当然立ち退きも行う。

 

イラストは犯行の状況を示したもの、オート三輪に積んだ2本のLPガスボンベの1本に火をつけて、庁舎の入り口に突っ込み、逃げる犯人、そして、爆発する/看中国より

 

7/2午前8時40分、男がオート三輪に火のついたLPガスを2本積み、張家界市の政府庁舎に突っ込み、爆発させた。この爆発により12名が負傷し、内5名が重傷である。容疑者の田開友は爆発から5分後に逮捕拘留されている。

 

現場は血痕とガラスの破片で満ちており凄惨な状況、ただ、午後5時現在で亡くなった方はいない。警察が現場を封鎖し、写真は厳禁であり、このようなイラストが作られた。

 

田開友は地元民であり、田の建てた建物が違法建築とされ、近日中に西渓坪街道弁事処により撤去されることから、恨みを抱き、今回の爆発騒ぎを起こした。

 

実に短絡的な犯行であるが、中国人の中共政府に対する不満が高まっていることを表している。上海の警察署乱入庖丁斬りつけ事件も恨みによるものであったが、根っこには中国人民の深い不満がある。農民と都会人の格差も甚だしい。その格差がテレビを通じて農民にも伝わっている。名ばかりの共産主義で、ごく一部の人間が中国の富を占領している。

 

オリンピックで浮かれている場合ではない。連携した犯罪ではないので、同様の犯行がどこで起こるか分からない。不満分子には北京オリンピックは格好の犯行場所になるのではないか?厳重な警戒も一部の隙なく行うことは難しい。

 

残念だが、外国人が北京オリンピックから足が遠のくのも無理もない。

 

マオ並みのリーダーが現れれば、中国は一転する。革命は近いのか?


看中国7/2-湖南家界政府公楼生爆炸 12人受(多
http://www.secretchina.com/news/252417.html

 

 

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このページは、唸声が2008年7月 3日 20:30に書いたブログ記事です。

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