写真は中国江蘇に載った記事、「日本のみなさまへ」と四川大震災への援助に対する感謝が述べられている地下鉄内の吊り広告
http://news.jschina.com.cn/gb/jschina/guoji/node20574/userobject1ai1938986.html
6/27から7/2、9400枚の感謝広告が日本の主要地下鉄に貼られた。広告主は中国大使館、在日華僑、華人、留学生一同となっている。
日本の中国に対する莫大なODA供与は残念ながら、たいして感謝もされなかったが、四川大震災に対しては過去にない形で感謝が表された。人として困ったときに助けてもらえるのは大変ありがたいものだ。この気持ちは素直に受けておこう。
但し、こうした気持ちを持ちながら、在日華僑、華人、留学生諸君は長野を真っ赤に埋め尽くし、日本人に対して狼藉をはたらいたのである。そして、人民解放軍の核ミサイルは日本の主要都市に標準を合わせている。
今、中国で一番困っているのは何だろうか?それは「上海株の暴落」でも「貴州の大暴動」でもなく、「北京オリンピックの開催」である。これができなければ、中国は国際的信用力を失う。
この広告も「遠き親戚より近き隣人」として、福田首相が北京オリンピックの開会式へ出席するための下準備だろうか?中国は北京オリンピックへ日本人を呼び込みたくてたまらない。北京のホテル、予約はガラガラで価格もダウン傾向、一杯なのはオリンピック関係者のみと言う寂しさ。
さて、北京オリンピックが終われば、中国はどうなるのだろうか?感謝も消え、反日の嵐が吹き荒れるのだろうか?それとも反政府運動が各地で連携していくのだろうか?いずれにしても、多くの中国人の不満はいつ爆発してもおかしくない状況にある。
元ネタ/日本新華僑報7/2-感谢日本、中国大使馆及华侨华人留学生推出车厢公益广告(图)http://www.jnocnews.jp/news/show.aspx?id=19470
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