写真はゲートウェイ21の福井社長/TBSニュースより
「痛切に悔い改めています」?なんか変な言葉だ。「悔い改め~する」じゃないのか。
同社に対する掲示板によれば、2008/4以降、海外への提携オフィスや学校に授業料を払っていない模様。当然ながら、ホストファミリーにも支払いはされていないだろう。これから、海外留学をする予定で虎の子を支払った多くの日本の若者の夢を奪い去った罪も大きいが、現地で留学している日本人もかなりつらい目に遭っているようだ。
年収200~300万円程度の若者にとって150万円はあまりにも大きい金額であり、夢だけでなく経済的な面でも打撃は大きい。悔い改めている福井社長に、150万円の大きさが理解できるのかな?
9/26に事業停止し、それから福井社長は何回メシを食ったのか?メシを食える金があれば、若者に金を返してやれよ。「一生かけても、皆さんにお返しします」くらい言えないのか?
駅前留学のノバのようにこれから色々と出てくるのだろう。右肩上がりでないと商売が続かないなんて、ネズミ講やマルチと同じだ。どうやら、仕掛け人が居そうだな。
【読売10/6-ゲートウェイ21「ウソついていたのか」説明会で怒り噴出】
留学仲介大手「ゲートウェイ21」(
約230人が入れるホールに500人を超える債権者が集まり、会場の外まであふれかえる事態に。同社は説明会を急きょ2回に分けて開き、福井伴昌(ともまさ)社長が謝罪したが、留学の夢を閉ざされた人たちから怒りの声が続出した。
同社は12億9000万円の負債を抱え、今月1日、東京地裁に破産を申し立てた。約1300人から留学費用として集めた約9億5000万円を運転資金に充てており、これらの人たちは留学できなくなる可能性が高い。
福井社長は「このような事態を引き起こし、申し訳ありません」と謝罪し、破綻の原因について「売り上げが低迷し、資金繰りに窮した」などと説明。集めた留学費用の大半を、事務所の家賃や従業員への給与の支払いなどに充てたことを明かした。
これに対し、出席者からは不満が噴出。「『ホストファミリーの体調が悪いので渡航を延期してほしい』と説明されたが、それはウソだったのか」などと語気を荒らげる人もいた。
英国への留学の仲介を依頼し、約180万円を納めたという都内の30歳代の男性会社員は、勤務先に退職を申し出た直後に破綻を知った。入学予定だった語学学校に電話で確認したところ、「授業料は受け取っていない」との回答。「忙しくて自分では手続きができないから仲介を依頼したのに……」と言葉を絞り出した。
都内の無職女性(26)は、日米の工芸品を海外に紹介する夢をかなえるため米国に留学しようと、約150万円を同社に納めた。アルバイトをかけ持ちしてためたお金だった。説明会で今後の対応を聞こうとしたが、「『すみません』と言うばかりで何も分からなかった」と憤る。
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