写真は小麦粉工場、滑石粉=タルクパウダーは小麦粉工場には無用だが/看中国より
タルクパウダー(滑石粉)とは、ベビーパウダーや黒板用のチュークの材料であり、当然ながら食用ではない。最近では発ガン性も疑われており、赤ちゃんへの使用も注意されたい。
こんなものを混ぜて小麦粉を売っている。これは目方で価格を決めるので、水増し用の粉である。このインチキ小麦粉工場がタルクパウダーを入れて水増しをしているのを村人も知っている為に、誰もここから小麦粉を買わない。
工場の支配人は役人が来た時もタルクパウダーは建築材料だとして言い逃れをしているが、労働者は特一級小麦粉には50kgにつき2.5Kgのタルクパウダーを加え、三等小麦粉には50kgにつき10kg以上を加えるように支配人から指示されている。
価格は特一級小麦粉は1トン当たり1880元≒28000円、三等小麦粉は1トン当たり7百数十元≒1万円以上、日本での輸入小麦粉の価格は69120円/トン(2008/4現在)で比較の対象とならないが、安い分リスクも大きい。価格交渉で値段をうるさく言うと混ぜモノをされる。うるさくなくても・・・?
中国ではメラミンだけでなく、タルクパウダーまでチェックしなくてはならない。平気で食品に食べられないものを入れる神経はまさに中国的、儲けるためには手段は選ばず、何でもあり。日本にも事故米のことがあり、あまり大きな声では言えないが・・・。
ここの小麦粉で作ったパンや麺や餃子の皮を、誰も知らずに食べている。もし、これを食べても体に異常がなければ、食糧難の時代を生き残るのは中国人だけかもしれない。なにせ、石を食べても平気なのだから・・・。
看中国10/14-面粉厂太黑心了!成吨滑石粉掺进面粉(图)
http://www.secretchina.com/news/267089.html
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