写真は刺された小学生と刃渡り20cmはあろうと思われるナイフ/看中国より
写真は血を流す小学生の遺体と犯人の范某(右手)/看中国より
11/6 午後4時20分頃、江西省南昌市の小学三年生斉韮ちゃん(仮名8歳)が下校中に突然ナイフで刺されてその場で死亡した。
目撃者によると中年の女性が手にナイフを持って立っており、その傍らに口から血を吐いている小さな女の子が横たわっていたと言う。
別の目撃者は、中年の女性には死んだ子供と同じくらいの男の子がいて、持っているお金をその子供に渡すとその現場から去らせ、女はそこに残ったと言う。
女は范と名乗るが、事件については一切話さず、警察に連行された。
悲嘆にくれる斉韮ちゃんの父親は、范某の家は自分の家とそれほど遠くなく、范某の子供と殺された少女は同じ学校だと記者に話した。
南昌市公安局では事件について発表をしていない。
なんとも悲惨な事件だ。それにこうした写真が新聞に出るのも中国ならではだろう。日本の新聞ではまずありえない。
産経新聞の記者だった高山正之氏が、かつて白昼のニューデリーで焼き殺されたばかりのシーク教徒のくすぶっている遺体写真を載せようとしたところ、ゲラ段階でボツにされたと言う。理由は「朝の食卓で見たら嫌な気分になる」と編集長、散々盾を付いた結果が芸能面への左遷とのこと。<ジョージ・ブッシュが日本を救った96頁より>
唸声は編集長でもあるので、あえてこの写真を載せることにした。悲惨な少女よりもその少女を見る野次馬にご注目いただきたい。さすがに笑っているバカ者はいないが、無機質な視線と人を見る目ではなく、モノを見る目であることを見逃さないで貰いたい。
これが日本と中国の徹底的な文化の違い、日本でも同じような凶悪な事件もが起きるが、こうした人の目はない。
この事件には子供同士の陰湿なイジメがあったのかもしれない。それを母親が恨みを晴らした?そんな単純なものではないかもしれない。いずれにしても8歳の子供にナイフを突き刺せる精神はまともではない。
看中国11/9-南昌一妇女当街捅死8岁小女孩(图)
http://www.secretchina.com/news/270169.html
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