写真は電動門扉に触って感電死する哀れな少女
http://you.video.sina.com.cn/b/15971769-1267084551.html
监控实拍:小女孩手触电动门 离奇死亡
2008/9/5、杭州で少女が電動門扉に触り、感電死する事故があり、防犯カメラがその一部始終を捉えていた。この動画はその防犯カメラの映像とテレビ取材のニュース報道となっている。
この事件に関して、電動扉メーカーは責任を認めていない。当然ながら、警察も事故の検証などしていない。事故は謎のまま、少女の両親はメーカーから支払われた30万元(当時のレートで約468万円)で手を打ったようだ。もし、この映像が公開されていなかったら、メーカーは一元たりとも払わなかったろう。
問題はこのメーカーが事故対策をしているのかと言うこと。たぶん何もしていないだろう。つまりまた起きる可能性がある。子供が製品により事故死すれば、米国ではとんでもない賠償金を求められる。
未だに感電死するようないい加減な製品が作られており、それに対する対策も罰則もないのが、この国の事情である。但し、この動画には多くの中国網友が怒りを感じており、何もしない警察に代わって告発をしている。
居眠り公務員がネットで告発され更迭される時代となり、ネットに公開されることは政府としても黙認できない状況となっている。この動画が日本で出ているのか分からないが、外国に国内の悪質製品が公開されることには気を使っているに違いない。
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