写真と記事は新民晩報より、上海市の自動車路上で運転手に物乞いをする子供を背負った女性
以下、記事を唸声が翻訳
『延安中路と南北高架路の立体交差橋下の道路上で、毎日何人もの人が運転手に物乞いをしているのを私は見ている。みっともないだけでなく、安全上の問題もある。こうした現象はかなり以前よりあるが、放置されている。昨日の午後、秦氏より新民晩報記者に連絡があった。
記者が現場にかけつけると、立体交差橋の下の十字路で、自動車が赤信号で長い列を作っていた。この時、何人かの男女が道路の真ん中まで走って、車の運転手に向って手を伸ばして物乞いをしている。その中に赤ん坊を背負った若い女性(上記写真方毓強氏撮影)が、直接地面にひざまずいて物乞いをしており、本当に危険だ!』
乞食と言えば、動作が鈍いように思えるが、ここの乞食は機敏に動かないと轢かれてしまう。万一、事故が起きれば、交通妨害で罪となるのは乞食の方である。
写真は延安中路と南北高架路の立体交差橋/グーグルマップより
この物乞い集団は間違いなく組織化されており、親分がいる筈である。記事にあるように以前からこうした光景が見られているのに、城管が管理していないのが、その証拠である。
こうした職業乞食が中国にはたくさんいる。ひょっとすると農民よりも稼いでいるかもしれない。中でもひどいのは子供の身障者の乞食、さらってきたり人身売買で子供を手に入れ、手足を切り、身障者に作り上げて物乞いをさせる。足を切られて歩けない子供が、何故か階段の上や歩道橋の上で物乞いをしている。オシッコなどは垂れ流し、時間がくると迎えが来て車で連れて行く。
まだまだ人権などとは程遠い国である。
新民晩報12/5-路中拦车乞讨,危险!
http://xmwb.xinmin.cn/xmwbfree/html/2008-12/05/content_286079.htm
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