写真は10階から6階までのバルコニーが全て崩落したビル、鉄筋などは見えない/看中国より
11/30、大連旅順シャングリラ小区の10階建てマンションの最上階のバルコニーが崩落し、6階までのバルコニーも崩れ去った。この10階に住む22歳の男性がバルコニーにガラスを取り付けている最中の出来事で、かわいそうに結婚目前にこの崩落事故で亡くなった。
このマンションは価格の高かった1年前に建てられたもの。ここで新婚を迎える矢先の事故、見た目は瀟洒だが、バルコニーのあったビル壁面に鉄筋は見えない。接着剤ででもくっつけたのだろうか?
中国の手抜き工事の代名詞である「豆腐渣(おから)工程」の典型例であろう。まずバルコニーだけでなく、ビル全体がおから工事である可能性が高い。品質検査の合格通知はあると言うが、おから工事業者と役人はこのバルコニーと違って、中に固いパイプが通っている。
目撃者によれば、バルコニーはまるで紙切れのように落ちてきたと言う。
中国のマンションのバルコニーで夜景を眺める時には、この話を思い出して欲しい。
日本からの建築検査企業が中国でいい商売となるかもしれないが、合格する建物が何%あるのか?また、本当のことを言っては命がないかも知れない・・・。
看中国12/3-史上最恐怖豆腐渣楼房(组图)
http://www.secretchina.com/news/273273.html
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