写真は突然蒸発した嫁の写真を見て呆然とする張さん/騰訊網2009/2/11より
http://xian.qq.com/a/20090211/000016.htm
陝西省漢中市で1月28日に11軒の家から昨年結婚した11人の新婦が突然失踪したことが分かった。行方をくらましたのはいずれも四川人の花嫁で11軒の家のつながりはない。嫁が失踪したのを現地の派出所に届けると漢中市の他の村でも同じことが起きていた。その数、11名。
張さんの息子の周さんは27歳の独身、昨年の12月24日に甥の妻(四川人)の親戚の女性の蔡と会い、互いに好感を持ち、縁談へと進む。38000元≒50万円の結納金を蔡の兄に支払い、12月26日に民政局へ婚姻届を出す。
蔡は周さんの親である張さんの面倒をよくみたので、張さんは未だに騙されたとは思っていない。
中国では男女比が著しく狂っており(男が多い)、お嫁さんを探すのも簡単ではない。結納金も5~6万元≒66~80万円がこの村の相場のようだ。年収が数千元の村人にとってはこの結納金は大きな金額である。
彼女らの身分証や戸籍簿は全て合法的だとしているが、この程度の証明書は簡単に作成できるだろう。結納金を受け取った兄が主犯格なのか?集団結婚詐欺グループは他の地域に移り、また同じことをする筈だ。しかし、上記の写真にあるように結婚写真も撮っており、顔は割れてしまった。次の地区では他のメンバーを揃えるのか?
集団だから目立つのであって、この手の詐欺はたくさんあるのではないか?
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