写真はまだ幼さの残る中学生の童さん(13)と生んだ男の子/看中国より、右は犯行場所となったネットカフェ/博訊網より
http://www.secretchina.com/news/281754.html
http://www.peacehall.com/news/gb/misc/2009/02/200902180447.shtml
2月1日、江西玉山県臨湖中学1年生の童さんが男の子を生んだ。この赤ん坊の父親は、童さんの家の道一つ隔てた隣に住む童腮幹(69歳)。
童腮幹は昨年、童さんを言葉巧みにネットカフェの小部屋に誘い込み、口を押さえて、声を出したら殺すと脅して、童さんを何度も強姦した。童腮幹は童さんを犯してから、両親にこのことを話したら、殺すとさらに脅している。
童さんの体はまだ幼く、生殖系の発達もしていない為、帝王切開での出産となった。その費用六千元≒81200円、童さんの家庭には大きな金額である。犯人は既に逮捕されており、出産費用は一銭も払っていない。
童さんは宿題をやり本を読んで、産後1ヶ月したら復学するとのこと。
中国での強姦罪は、3年以上10年以下の懲役刑となるが、14歳未満の幼女への強姦はさらに罪が重くなる。10年以上、もしくは無期または死刑もありうる。69歳の童腮幹は刑務所を出ることなく死ぬのだろう。だふん、この男は過去にも同じようなことをした筈である。徹底的に調べて刑務所から出すべきではない。
気が滅入るような酷い話である。救いは健気な中学生がちゃんと子供を生んだこと。赤ちゃんを殺してしまうようなバカ女でなかったことかな。
わが国では、2部屋隣に住んでいる男が女性を強姦し、切り刻んで殺してしまった。無期懲役の判決である。中国であれば、間違いなく死刑であろう。今回の中学生強姦事件はひょっとしたら、無期懲役となるやもしれない。殺されてしまった女性の人権、子を産んだ中学生の人権はどうなるのか?犯人の人権ばかりを考えることが人権国家なのか?同じ無期懲役に考えさせられる。
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