写真上は車内の火災で白骨化した頭蓋骨、下は前後のトラックに挟まれる車体/看中国より
http://www.secretchina.com/news/282081.html
上記2枚を含む20枚の事故写真がアップされている。
事故は2月11日午前9時25分より10時20分、北京-上海高速道路(京滬高速)の山東省蒼山県で起きた。この時、現地では濃い霧が発生し、21件47台もの交通事故となった。この事故で5名が死亡(内2名が焼死)、6名が重傷を負っている。
新華社ではサラリと書いてあるだけ↓
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2009-02/12/content_10804270.htm
こうした事故写真を見るとエアバックは役に立つのかとも思う。なければ、もっと死傷者が増えていたか?いずれにしても中国での自動車事故は多い。但し、数値の上では年々減っている。
事故件数 死亡 受傷者
2008年 265565 73990 304919
2007年 327209 81649 380442
http://club.carschina.com/thread-156175-1-1.html
ちなみに日本の交通事故死亡者数は2008年で5155名、2007年で5744名、2008年の事故件数は766147名、受傷者は945504名とカウントの仕方が違うのかと思うくらいだ。
死亡率(死亡/事故件数)は中国27.86%、日本は0.67%と大きく桁が違う。
この違いは事故の規模なのか?自動車の問題なのか?救急体制の違いか?運転する人の問題か?(日本の数値は警察庁交通局による)
http://www.npa.go.jp/toukei/koutuu48/Month.pdf
いずれにしても、交通事故で白骨化した遺体などはじめて見た。
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