写真と記事は新快報A27面、2009/2/27より
http://www.ycwb.com.cn/ePaper/xkb/html/2009-02/27/content_436704.htm
2月25日、霊川県(広西チワン族自治区桂林市)商業貿易城の門前で若い女性が死体をおして、お金を恵んでもらっているとの話が調べてみると、お金がある程度集ったところで死体は起き上がり、そそくさとその場を離れていることが分かった。
死体役は足だけ出して板の上に横たわる。実に不気味な光景であるが、何人かの人はお金を恵んであげるようだ。実は死体詐欺だと分かっている中国人も多いのだが、お金を上げる人もいる。
上の写真は母親が肝硬変で死にそうだと板の上に乗せているので死体役ではなく、重病役である。弟は大学生でお金がかかり、重病の母親は薬代がかかると紙に書いている。死体とは違う変則パターンである。右下の写真は重病の母親がピンピンしているところ。左下は大道具・小道具を片付けて現場を去るところ。
あの手この手で同情を誘うために知恵を絞る。彼らはお金を恵ませてあげて、人をいい気持ちにさせてあげるのだから、悪いことをしているとは全く思っていない。
ODAに関しても全く同じことが言える。だから、感謝などしていない。日本をいい気持ちにさせてあげたのだから、逆に感謝しろと言うのが本音であろう。
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