写真は北京外語大4年生、ハンドルネーム「香奈尔=シャネル」さんの学内でのショット/看中国より2009/3/16、まるでセクサロイドのようだ。退学でも一躍有名人になった。彼女のブログは今月スタートにも関わらず143万人(IP数)と凄まじい数である。
http://www.secretchina.com/news/284919.html
「外国語強制教育」と自身のブログで批判し、「外語大強制退学」となった北京外語大四年生(ドイツ語専攻)の香奈尔さんは一切の取材に答えたくないとブログ3/18に書いている。
批判内容は「国語に重点を置かず外国語教育を強制するのは間違っている」との正論、日本でも同様の英語教育批判は一般的だ。
中国の英語教育は過熱しており、小学校だけでなく、幼稚園や胎教にまで及んでいる。英語が出来なければ、初級中学に進めず、大学はおろか高校へも入学できない。また、英語が出来なければ、仕事もないと中国の外国語教育を批判している。さらに、趙本山(中国のコメディアン)を政府教育部の部長にすれば良いと冗談交じりに書いた。
このブログでの中国の外国語教育批判がネットで人気を呼び、中国各紙に取り上げられ、彼女は一躍有名人となった。以下に中国紙の記事を紹介しよう。
写真と記事は信息時報2009/3/12より、彼女の外国語教育批判は中国各紙に掲載された
http://informationtimes.dayoo.com/html/2009-03/12/content_498708.htm###
言論の自由がない国では、たとえそれが正しいことでも政府批判は許されない。今回の外国語教育批判は彼女の言葉を借りて、マスコミも大いにそれを利用した。国民も同じことを思っているのだ。退学となり、損をしたのは彼女だけ・・・?
アララ、刑天さんのコメントをみると
なんとあっけなく復学となっている。王亭亭と名前も明らかにされた。しかし、有名になると危険!大丈夫かな?
シャネルのブログより
http://622008752.qzone.qq.com/
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