写真は広州金沙洲保利西子湾の高層マンション、マンションの外壁には象形文字?ではなく、ヒビ割れの補修跡が/看中国2009/3/18より、しかもこのマンションは入居前の新築物件、何故か建築検査も合格だ。
http://www.secretchina.com/news/285185.html
保利集団が政府の補助を受けて広州市金沙洲保利西子湾に建設した安価住宅「保利西子湾」は、外壁と室内に亀裂が入るとんでもない欠陥住宅であることを中国紙が報じた。
この「保利西子湾」は所得制限(年収10万元≒138万円以下、また1世帯の年収20万元≒277万円以下)がつけられており、6500元/平米・一部屋90平米以下(1戸585000元≒810万円以下)と安め?に設定されている。
手抜き欠陥住宅で業者はどれくらい利益を出したのだろうか?壁だけでなく、建築構造にも問題がありそうである。
以下の写真は単なるヒビ割れではなく、構造的な欠陥であることが分かる。
完成前のマンションであるが、ヒビ割れではなく、大きな亀裂が入っている。
さらに恐ろしいのは、この亀裂の中に鉄筋が見えないことである。鉄筋が細い・少ないではなく、「無鉄筋コンクリート」で危険極まりない。
この国の究極の問題点は、あれだけ「豆腐渣(おから)」工事が社会問題になっているにも関わらず、一向に反省なく、金銭欲を満たすために、未だに続けられていることにある。
コメントする