◇唸声晴論/体罰を考えるシンポジウムで石原都知事が大いに吼える!
写真左は26日ハリウッドホールで開かれた「体罰を考えるシンポジウム」、左から櫻井よしこ女史、石原都知事、水島総チャンネル桜社長、右は同シンポジウム第二部、手前より佐山サトル氏、高橋史朗氏、田久保忠衛氏、水島総氏、村松英子女史、小林正氏、南出喜久治氏、西村幸祐氏、光永勇氏と鈴木信行氏がこの写真には隠れている/唸声撮影
「体罰を考えるシンポジウム」は加瀬英明会長が挨拶、続いて同会顧問で戸塚ヨットスクール校長の戸塚宏氏が挨拶して始まった。戸塚氏は「私は悪役ですので・・・」と語ると会場が和んだ。間違いなくこの会場にいる約千人の人々は悪役と思っている者はいない。
石原都知事の話は脱線ばかりだがなかなか面白い。印象に残ったものをご紹介しよう。
『まず体罰を受けるべきは、子供よりもこの国家だ』
『自民党は惨敗する。自業自得だ。特に漢字が読めないのは侮蔑されるからね、これはダメだ。政党は手段、国体が維持されれば良い』
民主党に危惧を感じないのか、やや不可解だが、櫻井女史は、自民は敗北をしても取り繕わないことだ、そうすれば再生もできる。立派な負け方をしてほしいと、ご両人ともに民主政権の危険性に触れていなかった。
『小沢は日本を米国に売り渡した奴、私はことごとく反対したので、純ちゃんの嫌いな相手は田中真紀子だが、小沢の一番嫌いな相手は私だ。』
『外交で見習うべきは北朝鮮、ただ、あの国は日本に向けてミサイルは絶対撃たない。しかし、金閣寺(レプリカだから)にでも落ちれば・・・、ミサイルの破片でも日本国内に落ちてくれれば、日本は気づく。いつまでも、アメリカのスカートの下に隠れてはいけない』
こうした発言を朝日あたりにつまみ食いされて叩かれるのだろう。レプリカと言えども、京都にミサイルが落ちれば一大事、ミサイルの破片が小学校か病院にでも落ちれば、この国は間違いなく一つにまとまる。目も覚める。
『戸塚ヨットで更生した子供達はしっかりしているが、親は酷い。こんな親だから、子供がダメになるのだ。戦後教育で育った親と先生が子供達をダメにした』
櫻井女史も親が子供に我慢させることを教えなければならないと語る。
石原都知事は体罰の話題から離れながらも、櫻井女史がまとめていく。品格も櫻井女史が上、石原都知事とは、なかなかいい組み合わせであった。
二部では、愛の鞭である体罰と虐待が同義語になっている現状に驚く。体罰は子供のために行なうもので、虐待ではない。
二部も含めて、これで千円は値打ちモノ!
■今週の一枚/イランの射殺されたネダ・ソルタンさんの目は?
http://media.panorama.it/media/foto/2009/06/23/4a40aa2b7a92a_normal.JPG
http://media.panorama.it/media/foto/2009/06/23/4a40aa35bdfd6_normal.JPG
当初16歳の少女と報道されたが、26歳のNeda Agha Soltanさんと分かった。彼女は革命派のシンボルとなり、その死は世界中の知るところとなった。
その後、イラン政府は彼女の死がBBC記者のやらせだと主張している。そんな主張をしていても彼女の家族はテヘランのアパートから当局により退去、遺体にも会えず、どこかに埋葬された。
抗議活動を見ていただけで射殺される?何かおかしい・・・。
動画では肺に血液が流れ込み、口や鼻から逆流しているのが分かる。彼女の最後の言葉は「I'm burning」だったと言う。
その他の写真↓
http://gallery.panorama.it/gallery/neda_simbolo_di_liberta/176729_neda_simbolo_di_liberta.html
問題の映像↓以下の映像は18歳等のチェックはなし
http://www.fillmedia.com/update-neda-iran-youtube-video-822.htm
■今週の気になったニュース
◇パレスチナ/セックススパイに20年の労働刑
http://www.guardian.co.uk/world/2009/jun/25/palestinian-collaborator-jailed
イスラエルにリクルートされたパレスチナ人のくノ一だと言われる。記事には逆ハニートラップの記述も・・・。ただ、彼女の情報により捕らえられた過激派はいなかったとも。
◇中国/サラ金解禁(日本語)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20090626AT2M2201J25062009.html
『上海市、北京市、天
中国紙によれば、利息は7~9%と低く、月給の5倍以内までの貸付とかなり緩い。現在ある自動車や住宅ローン以外の利用となるので、旅行・結婚・教育・家電などが対象となる。要は贅沢品であり、今後、自己破産の嵐も近い。
中国紙↓
http://bank.hexun.com/2009-06-24/118924139.html
◇日本/NHK集団訴訟に8389人、日本裁判史上最大規模
http://nhk-tadasukai.iza.ne.jp/blog/entry/1106598/
NHKはどうするつもりなのか?謝るタイミングを逃してしまった。裁判になれば、一番困るのはNHK。多くの捏造の証拠もあり、NHKは不利だ。メディアはわが身を恐れてか、この問題を遠ざけようとしている。裁判に注目したい。
◇韓国/新5万ウオン札、整形札だった(自動翻訳)
まるで宝くじのような5万ウオン札≒3800円が6/23より流通が始まった。表面がめくれるとの話もあるが、不良品ではないとのこと。それよりも申師任堂の肖像画とかなりかけ離れている。歴史作りと整形のお得意な韓国らしい。例は違うが、悪女閔妃がドラマ1本で朝鮮の母「明成皇后」になってしまうお国柄だ。5万ウオン札を見るたびにこの話を思い出してもらいたい。
◇日本/生活保護費27万円でも足らず?ネットで非難轟々
http://www.tanteifile.com/newswatch/2009/06/27_01/index.html
本当に必要な人もいるだろう。しかし、一生懸命働いても15万円しか貰えない人もいる。生活保護とは何か?再構築する必要がある。年金も納めず、まじめに働くよりも生活保護の方が収入が多いなんて、どう考えてもおかしい。医療費もタダ、医療費破産の多い米国人が聞いたら、たまげるぞ。
◇米国/マイケル・ジャクソンの六つの顔(中国語)
http://www.secretchina.com/news/298838.html
時節柄の話題、こんなに顔が変わっていった。肌が白いのは尋常性白斑と言う病気の所為であり、整形美容ではないようだ。
◇英国/警官、ビン・ラディンに似てると言われ上司を告訴(英語)
潜入捜査でないのなら、この髭は警官として品位を欠く。Tariq Dost氏(42)はイスラム教徒、信教の自由は英国でも認められているが、大変紛らわしい。もっとも過激派スパイであればこんなに目立つことはないが。
◇ベルギー/顔に56個の星の刺青を彫られたのは嘘だった(英語)
こんな可愛い顔をした少女でも平気でばれる嘘をつく。「3個の星を入れてもらう筈が、寝ていて気がついたら56個も彫られていた」と言うが、「彼女は寝てもいないし、56個は注文通りだ」とルーマニアの刺青師は話す。実は父親に怒られるのが怖かったので嘘をついたのが真相。ただ、刺青は父親からのプレゼント、一家は刺青家族。娘の顔に刺青?何とも理解できない。ルーマニアの刺青師、もっと理解できない・・・。
刺青師の店「タトゥーボックス」↓
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2009/06/17/article-1193384-055DA0D0000005DC-115_306x467_popup.jpg
知名度upで店は繁盛、但し今後は承諾書を取ってから
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