写真は成都バス火災の映像/看中国2009/7/3より
http://www.secretchina.com/news/299653.html
映像には命からがら逃げる被災者が映されている。また、他のドライバーが消火器で消火している映像もある。煙の状態から撮影されている貴重な映像。
人民日報の日本語版によれば、6月5日に起きた成都のバス火災は、江蘇省蘇州市出身の張雲良(62歳)による巻き添え自殺の放火と断定された。このバス火災による死者は27名、負傷者は74名。以下は人民日報日本語版↓
http://j.people.com.cn/94475/6693074.html
張雲良は娘からの仕送りで生活をしていたが、仕送りはギャンブルや買春に使っていることで、仕送りが減らされ、張雲良は自殺すると娘を脅かしては、金をせびっていたと言う。
犯人の遺書、生存者の証言、犯人が着火後に逃げた様子がないことで放火自殺と断定しているが果たして本当だろうか?娘から金をせびっていた男が自殺などするだろうか?証拠が揃いすぎている点も気になる。
2003年2月18日に起きた韓国の大邱地下鉄放火事件(死者192名、重軽傷者148名)を思い出してほしい。この事件はバスではなく地下鉄だが、犯人が乗客を巻き添えにして放火自殺を試み、本人は怖くなって逃げ出している。
成都バスの自殺犯人も逃げなかった?これが不自然かもしれない。「普通の死に方ではないやり方で死ぬ」と電話をしている点もお膳立てができすぎている。
『成都のバス炎上事件が解決 放火と断定』これが人民日報の見出し、「解決」に力が入っている。何の解決にもなっていないのでは・・・。
さて、解決と言えば、献金問題は・・・