2009年7月アーカイブ

写真は鞭打刑とその痛々しい様子/6parks2009/7/21より、当該モデルのお尻ではないので念の為、

http://www.6park.com/news/messages/34601.html

写真はイスラム美女モデルのKartika Sari Dewi Shukarnoさん(32)/広角新聞2009/7/21より

http://www.popyard.com/cgi-mod/newspage.cgi?num=365209&r=0&v=2

マレーシア紙によると、２０日、マレーシアのイスラム法廷でイスラム女性がナイトクラブでビールを飲んだとして、鞭打刑６回を言い渡されたことを伝えた。

女性の鞭打刑は珍しく、普通はレイプから贈収賄まで男性の犯罪に対して行われる。たかが、ビールであるが、イスラムの世界ではアルコールはご法度。ビールでも許されない。今回の刑が執行されれば、マレーシアでは初めての女性への鞭打刑となるようだ。

2008/8にイスラム当局がマレーシア東部バハン州のホテルを手入れを行ったときに捕まった唯一のイスラム教徒がShukarnoさんだった。ひょっとすると手入れは誰かの密告なのかもしれない。全ては彼女を陥れるための策略？マレーシアでは多数を占めるイスラム教徒以外にはアルコールも認められており、自由である。

同判決は６回の鞭打刑の他に５０００リンギット≒133300円の罰金も科されている。刑はまだ執行されていない。彼女は控訴する意向。

イスラムの世界で自由を知ることは、死を意味することかもしれない。

さて、こちらの自由は？

英国人の子供を産んだ不倫のサウジ王妃に難民認定！

写真はイランでの石打刑、17歳の少女は７～８人の男達に３０分間引きずられ、殴る蹴る、石を投げつけられ、死亡した。彼女は孔雀派(イェジディー)でスンニ派の少年と関係を持ってしまったことで石打刑となった。honour killingと呼ぶにはあまりにも残酷な刑である(2007/5)/Youtubeより、残酷な映像あり注意、但し携帯で撮られたものか画像はよくない

http://www.youtube.com/watch?v=a8tNjcqh2LU&hl=ja

７月２１日、英国インデペンデント紙は、サウジアラビア王家の王妃が英国から難民認定を受けたことにより、１０人のサウジアラビア人が亡命を求めてきたことを伝えている。

王妃は不倫によりイスラム教徒でない英国人の子供を英国で産んでいる。

シャリア法では不倫で子供を産めば、本人もその子供も鞭打刑か石打刑になるとこの王妃は裁判所に訴えていた。たぶん、王妃であろうとなかろうと死ぬまで鞭が打たれるか、石が投げられることだろう。

不倫＆異教徒、救われない組み合わせ、イスラムでなくても許されない関係だ。サウジ王家であれば、お金には不自由しない筈だが、イスラムの女性に自由はない。王妃の夫や家族は彼女と一切の連絡を絶っている。

ひょっとすると国家間の問題となる。英国としても、嫌々ながらの難民認定であろう。こうした話がイスラム圏に流れれば、英国はイスラム女性の駆け込み寺となるやもしれない。イスラム国家としては見過ごすことはできない。現在、英国内務省もサウジアラビウ大使館もこの件には触れていない。

刺客でも送るのだろうか？他人事ながら気になる。

インデペンデント紙↓

http://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/ten-saudis-seek-asylum-after-princess-is-allowed-to-stay-1754396.html

こちらも嫌々ながら選ぶべきではない

写真は「応急」と書かれたガラスを割る為の脱出レンガ/博訊2009/7/20より

http://news.boxun.com/news/gb/china/2009/07/200907201136.shtml

【黒龍江省ハルピン】相次ぐバス火災事件でガラスを割って逃げるための救命トンカチがバスに設置されたが、武漢でも深センでもすぐに救命トンカチが盗まれてしまうのが現状である。

ハルピンでも同じ、すでに救命トンカチが１０００本設置されたが、七割は盗まれてしまった。そこで、７月１５日より「応急レンガ」を一車両に二個づつ置くことにした。セメント製のレンガで黄色に塗り、目立つようにしている。

これならトンカチよりも経費はかからないし、盗まれることはないとバス会社は見ている。

バスの火災も救命トンカチの盗難も応急レンガに変えたことも、全てが異常であると考えないところが、この国のすごさだ。

中国の戦闘機にも設置したら・・・？ 

すぐに盗まれてしまうオシャレなトンカチ↓

莫让公交车上的“救命锤”成“短命锤”

http://v.ku6.com/show/lfDEltLn-Lb93IlQ.html

救命トンカチが短命トンカチだなんて・・・

こちらも短命か？

写真は看中国2009/7/18より

http://www.secretchina.com/news/301695.html

◇中国／長江の養殖場で120トンもの魚が死ぬ(中国語)

http://gzpd.newssc.org/system/2009/07/17/012158927.shtml

7/15、金沙江と長江の分岐点である宜賓市の川沿いの養殖場で１２０トンもの大量の養殖魚が死んだ。政府の調査では水質13項目のチェック中、12項目は正常値であり、燐だけが正常値の1.38倍だった。どんなチェックをしたのか信じられない。ウイグル族のデモで多くの方が亡くなったのも、政府の対応は正常だったと言うのと同じなのだろう。

◇中国/児童600人に血液検査詐欺と注射針使いまわし(中国語)

http://www.afinance.cn/new/tpxw/200907/214646.html

四川宜賓市で血中の鉛の検査をタダですると称して子供を集めたが、検査費を20元取った上に鉛の基準値を超えた子供には百元の治療薬を買うように求めた。その治療薬には産地も登録番号も無く、父母達は病院に返金を求めた。また、1本の注射針で数十人の採血を行う使いまわしまで発覚、おまけにエイズ感染児童も検査を受けていたとして保護者約１０００人が１４日から、鎮政府に押し掛け抗議、警察隊と衝突した。タダであるのに検査費を取ったとして、検査員5名は詐欺の疑いで逮捕されている。こうなると検査など始めからしていないかもしれない。

◇中国/百歳のおばあちゃん、長生きの秘訣は(中国語)

http://health.chinanews.cn/jk/jk-lryys/news/2009/07-17/1779890.shtml

広西省融安県に住む百歳のおばあちゃん余小妹さんの三度の食事は饐えたご飯のお粥だ。なんとそれを70年間続けている。体が丈夫なだけではなく、目も耳もよく利き、食事の支度も洗濯もできる。ブタの世話や畑仕事もする。でも政府推奨の健康食品を食べると・・・。

◇中国/支那での日本軍の写真(中国語)

http://www.peacehall.com/news/gb/army/2009/07/200907180146.shtml

キャプションがないので詳細は不明、29枚の大判写真

◇中国/第三陣、中国戦艦ソマリアへ(中国語)

http://www.meetokyo.net/news/shownews.php?newsid=47150

艦艇番号529は舟山、530は徐州で2隻は江凱2型フリーゲート、886は千島湖で福池級補給艦、この三隻でアデン湾へ向かう。中国には日本のような雁字搦めの憲法は無いので、海賊行為に対しては思う存分護衛艦の威力を発揮できる。日本も民主党になれば、手も足も出ないどころか、引き上げてしまうのではないか？なにせ、全く役に立たない国連主義の政党なので。いずれにしろ、日本のそばでうろちょろしないでアデン湾に行く方が日本の為か？それとも？

529と886に関しての詳細は↓(日本語)

http://www.mod.go.jp/jso/press2008/press_pdf/p20081017.pdf

◇中国動画/犯罪容疑者を見知らぬ人間が私刑、男は死亡（中国語）

http://www.meetokyo.net/news/shownews.php?newsid=46481

自分の娘が騙され強姦した男を捕まえるために、娘にもう一度会いたいと呼び出させた。男はノコノコ出てきたが、罠に気づき、車で逃走するもバスに追突、その場で引きずりおろされ、母親が市民に向けて男の悪辣なことを訴える。回りの市民は共感し、男を殴るける、紐で首を絞めるなどして全く他人の３人の男性と２人の女性がリンチ、そのまま、男は死亡した。改めて、この国の恐ろしさを知ることになる映像だ。

もし、上記で見られない場合は↓

http://v.blog.sohu.com/u/vw/2928090

◇中国/脳残片なる奇妙な飴がバカうけ(中国語)

http://www.meetokyo.net/news/shownews.php?newsid=46718

脳残とはバカを表す流行語、バカにつける薬はないが、バカが舐める飴はあるらしい。この飴はイソマルトオリゴ糖を使っているが、漢方薬などは一切使われていない。ネットでは５元から９９２０元までハチャメチャな価格がついているという。唸声がtaobaoで見た時は３２元だった。このサイトで使われている宣伝？も実はクレジットカードの宣伝をパクっていて、カードの部分を脳残片に変えて使っている。

◇米国/宇宙船のようなヨット

http://www.wired.com/autopia/2009/07/schopfer-yachts/

全長91.5m、建造費1億5千万ドル≒141.6億円、乗員12名、3年後に航行予定。デザインは素晴らしいが、エンジンは？省エネ対策は？自動車はハイブリッドが常識となりつつある今、船はどうなのか？そうだ、風があった・・・。ヨットだもんね。

変わったデザインと言えば、こちらは米国次世代戦闘艦USS　Independence LCS-2↓（英語）

http://www.gdlcs.com/

全長127m、建造費7億4百万ドル≒665億円、乗員40名、2009/9海軍へ引き渡し予定。対潜哨戒ヘリ２機と無人ロボットヘリ1機を搭載、ステルス性が高くレーダーに捕捉されない。

ステルス塗料の原理は

http://cmp.co.jp/evatoron/evatoron04.html

日本で作られた電波吸収体塗料を塗ったF22をなんでバカ高い値段で買うのか？バカに塗る薬があるのに・・・？

■今週の一枚/釜山で集中豪雨

http://www.meetokyo.net/news/shownews.php?newsid=46988

7/16、釜山をはじめとする南部に豪雨、釜山市東区水晶洞の住宅街に駐車していた車が土砂に埋まった。

■唸声晴論/比例は民主３６％、自民１５％とのアンケート

http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071901000352.html

『麻生太郎首相と民主党の鳩山由紀夫代表の「どちらが首相にふさわしいか」は、鳩山代表が４８・４％で、麻生首相は２１・０％』

アンケートも全てを信用はできないが、流れは民主に動いているのは間違いなさそうだ。自民のドタバタは誠に見苦しい。マスコミが誇大に伝えるから益々自民離れが加速する。この期に及んで派閥など実に情けない。日本の為にひとつになれない自民党にも問題がある。民主党にはそれ以上の問題があるが・・・。

櫻井女史が言うように、自民には潔い負けしかないのか？民主党が政権をとることにより、日本にたくさんのマイナスが生じる。自民は死ぬ気でそのマイナスを国民に伝えるのが義務だ。

それでも国民がそのマイナスを享受するなら、それは日本国民の覚悟なのだろう。いや、平和ボケの日本人には覚悟など何も無い。騙されたと気づいた時には手遅れである。

鳩山党首と麻生総理のどちらが首相に相応しいかは、完全にマスコミに作られた数字である。確かに漢字が読めないのは致命傷と言う人も多い。しかし、これほどの差が出るのはおかしい。オバマ大統領のようにマスコミに作られた大統領が何をなし得たのか？よく考えてもらいたい。

写真は政府各部門よりお祝いの垂れ幕のかかった餃子館「五洲餃子居」、左側に１４本、右側に１３本のお祝いの垂れ幕/看中国2009/7/18より

饺子馆开业，27家政府单位热烈祝贺

http://www.secretchina.com/news/301720.html

【黒龍江省嫩江県】民間の餃子館の開店に政府各部門からお祝いの垂れ幕の数々、県政法局・県民生局・嫩江郵政局・人寿保険公司・地方鉄道有限公司・県食糧局・県工商局・道路管理局・イラハ穀物倉庫・技術監督局・鉄西派出所・嫩江教育局・嫩江巡査大隊(下の写真の垂れ幕)と続く。

地方政府ご推奨の餃子館、なぜこれほどかと言えば、この店の経営者が同県の林業局の局長故、劉振秀局長は林業局の前は建設局局長であった。弟の劉雲秀氏と共同経営だが、弟は県解体会社のマネージャーである。弟の義父は嫩江県公安局の政治委員、義母は教育局の副局長と中国格差社会の象徴を見るようだ。

味のことは一切書かれていない。庶民はどう見るのだろうか？

垂れ幕を出した人間たちが税金で餃子を食べるだけなんだろうか？

いずれにしてもお役人の給料だけではこんな立派な餃子館はできない。

おから餃子でないことを祈る！

同局長、ベタ褒めの記事/中共嫩江県委組織部2008/1/8

官清民乐 风正业兴

http://www.njdj.org/more/nirong.aspx?articleid=816

高慢でなく、如才なく実直、しかも法律と規律を厳守する。あまりに褒め過ぎで妙だ。

マンションに続き、今度は高速道路がポッキリ

写真は突然崩壊した津晋高速道路/看中国2009/7/15より

http://www.secretchina.com/news/301420.html

７月１５日午前1時33分、天津と山西省を結ぶ津晋高速道路が１５０mに渡り、突然倒壊し、トラック5台が巻き込まれ、６名死亡、４名が負傷した。

同高速道路は、２００４年１０月に開通している。つまり、まだ５年も経っていないのだ。

事故原因は調査中とお決まりの文句となっているが、こちらもお決まりの「おから工事」なのであろう。５台のトラックが超過積載だなんて答えも出てきそうだが・・・。

お偉いさんが事故に巻き込まれない限り解決はないのか？

アフリカあたりで中国が作っている道路は大丈夫なのかな・・・。

こちらの中身も「おから」だ

インドネシア人のメイドが月経の血を雇い主の食事に入れていた事件は、１５日、証拠不十分で傷害罪を取り消され、その場で釈放された。

写真と記事は香港文匯報2009/7/16より

http://pdf.wenweipo.com/2009/07/16/a01-16-0716.pdf

香港文匯報によると、昨年の７月に雇い入れたインドネシア人メイド（26歳）が料理中に挙動が不審であったため、調べたところ自身の月経の血を料理に入れていたことが判明し、警察に通報した。この経血料理事件が発覚したのは今年の４月で、「毒物もしくはその他の有害・有毒物質を故意に投与した」として、傷害罪で起訴されていたが、７月１５日に証拠不十分で起訴を取下げ、釈放となった。

ここで言う証拠不十分とは、経血に有毒性が認められなかったことを指す。エェー、そんなバカな・・・？

メイドは雇い主からいつも怒鳴られていたために、嫌がらせで経血を料理に入れたと考えるのが普通である。しかし、当のメイドは料理に入れた経血により、雇い主が自分と友好的になり、怒鳴らなくなると信じてやった行為だと主張している。

経血はアッラーの国でも不純なものとされ、月経時の性交を戒めている。そうした穢れた血に特別な力があると考えるのはイスラムの国では不自然ではないか？確かに、経血が人間や魂を作るという古代信仰もあるが・・・？

雇い主の健康のためと信じて、小便や唾を料理に入れても、毒性がなければ、無罪放免？衛生概念のおかしな国では、こんな裁判もありえるのだ。米国であれば、１００％有罪となるであろう。

毒性以前の衛生管理上の問題である。

ディヌグアン（dinuguan）と言うフィリピンの料理があるが、これが豚の血のモツ煮込み、結構美味い。相手を惚れさせる為にディヌグアンに経血を入れるなんてことがやられているのだろうか？唸声には覚えはないので、念のため！

さて、こちらにも訳の分からない血が入っている

写真は新華社2009/7/16より

http://news.xinhuanet.com/photo/2009-07/16/content_11715693.htm

合成だと思われるが、冗談なのか・・・？中国も勉強中・・・？

さて、日本の父は？どうなっているの？

友愛のおぼっちゃまは父のイメージではない！

未明の染物工場で爆発、四名死亡、百余名が入院

写真はまるで戦場のような河南洛染股份有限公司の工場/博訊2009/7/15より

http://www.6-4.net/news/gb/china/2009/07/200907151522.shtml

写真は化学工場の爆風でガラスの割れたビル、２００mは離れていると思われる/米東京2009/7/15よりhttp://www.meetokyo.net/news/shownews.php?newsid=46838

【河南省偃師市】７月１５日午前２時、河南洛染股份有限公司の染物工場が爆発・火災を起こした。爆発は轟音と共に周囲３０kmを震動させた。上記写真でも分かるように２００m以上離れているビルのガラスも壊すほどの爆風である。

写真は家庭雑誌社宛の果物の領収書９８０００元、地中海国際ホテル発行/網易論壇2009/7/12より

http://bbs.news.163.com/bbs/society/145525889.html

この領収書00041780から00041781まで3枚ある。全て98000元(10万元が限度額)、合計29万4千元

この領収書が本物であると言う証拠↓

広州省地方税務局の検索画面から

http://www.gdltax.gov.cn/portal/jsp/portal/category_frame.jsp?categoryId=1031623&siteName=gdn&styleName=blue

領収書の番号を入力するとこの画面となる。少々、つながりづらい。

中国の掲示板(網易論壇)に「広東の婦人連合会は1年に百数万元もの果物を食べている」との告発文が領収書の写真入で掲載された。

告発者は領収書を発行した広州地中海国際ホテルの従業員、同ホテルが２００７年に広東省婦女連合会の家庭雑誌社に百数万元の架空領収書を発行したことを告発している。

架空領収書は十数枚あり、合計で百数万元となる。ホテルは果物を家庭雑誌社に売っておらず、100%架空領収書なのである。

考えられるのは、架空領収書を使い、家庭雑誌社から金を引き出し、誰かがポケットに入れたか？上位者へのリベートに使われた。もしくは、経費の水増しに使い、税金逃れに使ったことなどが考えられる。

家庭雑誌社の社長は広東省婦女連合会の副主席、その兄は広東省紀律検査委員会の常務委員と中共の領導である。

こうしたことは氷山の一角、なにせ中国四千年の歴史は貪官共に歩んだ道、悪いことだと思っていないところが、四千年の歴史の凄いところだ。日本人とは価値観が全く異なる。中共の大好きな言葉である「歴史を直視」しても全く違うものが見えている。

さて、こちらの歴史観も恐ろしいぞ

ちなみに中国のバナナの価格は５元/kg、１００万元をバナナに使ったとするとなんと２００トンにもなる。こんなに食べたら、バナナダイエットにならない・・・？