■唸声日本/1500万円の特別損失でIRを出す不自然さ?

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ジャスダック上場の㈱サダマツがIRで海外子会社の背任横領を報告

金額は1500万円、少なくはないが・・・?

 

当社の海外子会社元董事長兼総経理の不正行為とこれに伴う特別損失の発生に関するお知らせ

https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090701042763.pdf

『当社の海外子会社である有限会社ヴィエールインターナショナルの元董事長兼総経理が、その任期中に自己の職位を利用し、複数に渡る不正行為ならびに背任横領にあたる行為の疑いがあることが判明いたしました。判明している主な不正行為の内容は私文書偽造による詐欺行為であり、これにつきまして当社は既に、同人への懲戒解雇後の刑事告訴を行っております。また、その他の疑いに関しても鋭意調査を進めております。』

 

国内は内部統制が図られているが、海外子会社では穴だらけと言う企業も多い。また、子会社はダブルチェックもなく、経理は一人に任せっきりなんてこともよく聞く。

 

㈱サダマツは宝飾品の製造および小売りチェーン。全国の百貨店やSCに幅広く展開。眼鏡、時計も扱っている。大正9年、長崎県東彼杵郡大村町(現大村市八幡町)にて貞松時計店として創業した。

 

さて、同社のIRであるが、IRにありがちな訳の分からない文章、悪いことをしたのは分かったが、手口は全く分からない。同社は連結決算で2008/8月期の売上が84億63百万円、純利益は1億31百万円、1500万円の損失は決して小さい額ではないが、騒ぐほどの金額でもない。

 

唸声は、何かのスキャンダルがあるのではないか?と思っている。と言うのも理由がある。問題を起こした有限会社ヴィエールインターナショナルの社長は、なかなかの美人なのである。

「頭腦的美女總經理・王璦琦」

點精品/美女總經理領軍 festaria從日本表參道紅回SOGO/NowNewsより2007/04/02

http://www.nownews.com/2007/04/02/1138-2075540.htm

 

 

IRでは同人と言う言葉が繰り返し使われているが、同人とは総経理を指しているだけで固有名詞は出ていない。刑事告訴を行っているのに名前を出していないのも不自然である。この美人社長を隠さねばならぬ理由があると見るのが自然であろう。「その他の疑い」一体何だろう?政界スキャンダルか?でも額が小さ過ぎる。何とも不自然だ。

 

すべては“想い出”という宝石になる。

これは同社のスローガン、なかなかいい言葉だ。王社長の想い出はどんな宝石になるのだろう?王社長は外省人?本省人?気になる。一人に任せたままでは内部統制などないも同然、犯罪者を作り出した会社の体制に問題がある。美人だから擁護しているのではない。念のため!

 

さて、こちらは↓

「すべては“友愛”というまやかしとなる。」

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唸声


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このページは、唸声が2009年7月 9日 22:01に書いたブログ記事です。

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